【行事名】
春を感じている生き物たちに会おう 東浦町環境課
【日 時】
2014年4月05日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町東浦高校北
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩本、竹内秀
【参加者】
一般 2名
(指導員:榊原正、古川、浅井一、桑原、田中央、水野恭、伊藤袋、山田公、岩本、桑村り、竹内秀)
【内 容】
春の歩みは早くなったり遅くなったり、朝は寒さを感じる日でした。田んぼや林のふちの小道を歩きながら春の生き物を探して歩きました。
富士塚では、地域の方が草刈りをしていたので近づきませんでした。
寒さのため花が散るのを待っていてくれたソメイヨシノでないサクラたちが迎えてくれました。小道で、タネツケバナの在来種と外来種(ミチタネツケバナ)が見つかりました。ミミナグサは見つかりませんでした。これはとても少なくなっているそうです。(ミミナグサはオランダミミナグサに比べて、がくや花茎の赤茶色が濃い)アケビの花がひっそりと咲いていました。ミツバアケビとアケビの雌花の付き方がにているようで実はにていない。案外、親戚としては遠いのかもしれないねという話も出ました。
田んぼも道端もなじみの春の野草が多く見られました。チガヤの草原では見事なスミレがあちこちに見られ、成虫で越冬するバッタ、タンポポにヒラタアブがいてなにやら安心しました。今日は新年度初の観察会でたくさんの指導員の方が参加してくれました。(記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物
コオニタビラコ、オニタビラコ、レンゲ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、シロツメクサ、キュウリグサ、オオイヌノフグリ、タチツボスミレ、スミレ?、フモトスミレ、タネツケバナ、ミチタネツケバナ(外来種)、ナズナ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオジシバリ、
◎昆虫
モンキチョウ、ナナホシテントウ、ヒラタアブ、ツチイナゴ
◎鳥
ツバメ、ホオジロ、カワラヒワ、ヒヨドリ、オオタカ、メジロ、ツグミ、ムクドリ、アオジ、シジュウカラ、アオサギ、ハシブトガラス、カワラバト
【観察会の様子】
生きもの探し
【左】タチツボスミレ 【右】ノジスミレ?
【観察会続き】
【左】フモトスミレ 【中】ヤマザクラ 【右】ヤマザクラ
【左】ヤマザクラ 【中】タビラコ(春の七草のホトケノザ) 【右】アケビの花
【左】ミツバアケビの花 【中】ツチイナゴ(成虫で越冬する) 【右】イタドリの背比べ
【左】カナビキソウ。 【右】ロゼットのあるのがミチタネツケバナ ないのがタネツケバナ。種がまっすぐなのがミチタネツケバナ 少し曲がるのがタネツケバナ
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