【行事名】 任坊山の春-虫や野草の観察  ● 半田ブロック主催

【日 時】 2014年4月26日(土)  9:30〜11:50
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 榊原正、石川
【参加者】 一般: 大人 2名
       指導員: 榊原靖、榊原正、古川、石川、中井、加藤
【内 容】
 桜しべが歩道のわきに山盛りになっています。ツツジの花が見頃を迎えています。
 クロバイの白く小さな花が、樹上に雪をかぶせたように咲き、その周辺をクマバチがホバリングしながら縄張りを守っています。小石を投げると追い払いに来ます。
 タンポポ2種(在来のタンポポ、外来のタンポポ=セイヨウタンポポ)がお互いすぐ隣りで咲いていました。
 桜の幹には、無数のオビカレハやヨコズナサシガメ、シャクトリムシなどが観られました。コナラの幹にオオワラジカイガラムシが大量に観られました。オオワラジカイガラムシのオスは羽のある虫で、メスは粉がかかったような灰白色のダンゴムシみたいで形も異なります。
 ホタルガの幼虫も観られました。昨年の秋にはたくさんの成虫が飛翔ししていて子どもたちが捕まえていたことを思い出しました。同じ子どもが参加していればホタルガのことがより深く観察できたのにその子が子どもがおらず残念でした。  (記:加藤)

【観察会の様子】

【左】クロバイの花。この場所では目の高さで撮れる。普通は樹冠で咲くのでこのように撮れない。
【右】ヨコヅナサシガメ。脱皮殻も写っている。写真クリック→写真サイズ拡大。脱皮直後は赤い。


【左】オオワラジカイガラムシ。ダンゴムシみたいな虫は♀(メス)。オスも1匹写っている。写真クリック→拡大
【右】大人だけの観察会。学究的にはなるが年寄りじみた観察会になりがち。子どもが参加していると歳を忘れる?

【観察会の様子-続き】

【左】帰宅後、図鑑で調べたが種名は?  【中】ツチカメムシ。肩の丸っぽいカメムシ  【右】クロバイの花


【左・中】イボタの葉っぱ & イボタガの幼虫(2匹は別個体) 【右】イボタガの卵の殻 (指導員H氏の持参)


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