【行事名】 灯火に集まる虫とホタルの観察    ●知多市地域文化センター主催

【日 時】 2014年6月13日(金) 19:00〜20:30
【場 所】 知多市旭公園〜東小山 大同大学グランド
【天 気】 晴れ
【担 当】  平田・大川(欠)
【参加者】 (一般)こども16名、おとな7名  (地域文化センター)2名 
   (指導員:平田、降幡、平松俊)
【内 容】
 梅雨を感じさせない爽やかな夕暮れ、風は冷たいくらい。薄暮の遊歩道をジョギングする人が虫篭を手にした親子の集団の間を時々駆け抜けていく。
 樹液の甘い香りに誘われ、足を止めた子ども達が木の幹を懐中電灯で照らす。キマワリやコガネの仲間は捕まるが、「クワガタだ!」などの歓声はあがらない。
一般道を横切り、木立に囲まれた大同グランドへ向かう。今夜は満月。
 「さあ、ホタルはいるか・・・?行ってみよう。」藪漕ぎとまでは言わないが、夜の雑木林を通り抜けるなんて、なかなか楽しい体験。無事に田圃が広がる水路付近に着く。懐中電灯を消して目を慣らすが、月明かりの田圃からカエルの声が聞こえるのみ。ホタルを諦めて灯火採集のグランドへ戻る。
 スクリーンの周りに集まった子ども達へ、平松俊さんが一つひとつ虫の説明をする。虫の名前の面白さにも時々驚きの声があがる。
 子ども達は素手で虫を掴みに来る。親はそれを黙って見ている。これでなくては。(記・平田)
【観察した生き物】
◎昆虫
 ナイトハイク:  コクワガタ、シロスジコガネ、キマダラカミキリ、キマワリ、ユミアシゴミムシダマシ
 灯火:  メイガ類、ヤガ類、シャクガ類などガ多種、イツボシマメゴモクムシ、ドウガネブイブイ、オオコフキコガネ、オオクロコガネ?、セマダラコガネ、ナガチャコガネ、クシコメツキムシ類、ヒメカメノコテントウ、トビイロマルハナノミ、ナガクチキムシ類、コカゲロウ類、ツヤアオカメムシ、チャバネアオカメムシ、ヨコバイ類、ウンカ類、ヒシウンカ類、ガガンボ類、ユスリカ類、ハエ類、ヒメバチ類、
◎その他
 
【観察会の様子】
 
【左】たくさん虫が集まっているよ     【右】コガネムシの仲間いるよ

 
【左】お話を聞きながら観察         【右】コクワガタです


【観察会続き】

【左】森の中をナイトハイク          【中】ウコンノメイガ?            【右】キベリハネホソノメイガ?


【左】8            【中】シロジマエダシャク            【右】マダラメイガ類?


【左】アオカミキリモドキ類(体液は有毒で触れると皮膚炎)          【中】コクワガタ            【右】ユミアシゴミムシダマシ


【左】シロスジコガネ            【中】ムーアシロホシテントウ            【右】トビイロマルハナノミ


【左】セマダラコガネ            【中】クシコメツキムシ類            【右】ナガチャコガネ


【左】ドウガネブイブイ            【中】21            【右】チャバネアオカメムシ

 
【左】ツヤアオカメムシ            【中】ヨコバイ類            【右】ヒシウンカ類


【左】ガガンボ類            【中】ヒメバチ類            【右】オドリバエ類?


【左】マダラガ類           【中】水路にアメリカザリガニ           【右】水路にカワニナ


【左】ユスリカ類            【中】ハエ類            【右】コカゲロウ類?


【左】オオコフキコガネ?           【中】クロコガネ類           【右】ナガクチキムシ類


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