【行事名】 灯火に集まる虫の観察と虫の声を聞こう    ● 阿久比ブロック主催

【日 時】 2014年8月8日(日) 19:30〜21:00
【場 所】 阿久比町ふれあいの森P 集合
【天 気】 雨が降ってきそうな曇り
【担 当】 平松裕、平松俊
【参加者】 一般: 大人 1名、 子ども 2名
     (指導員:平松裕、平松俊、榊原正)
【内 容】
 灯火観察の現場は駐車場から徒歩10分ほどの所だ。こんな天気だから一般参加者は来ないのかなと思いつつ待っていたら19:20頃、1組の親子がみえ、ホッとした。19:35もう参加者は来ないと思って車で駐車場を出発。車なら2分足らずで現場へ着く。
 現場ではすでに灯火はセットされていて白布(?)には昆虫もいたので子どもたちの目はそればかりに行っていたが十分時間が来ていたので開会の挨拶を始める。主催者のホントに短い挨拶後、例年通りのナイトハイクに出発。さすがにこのような観察会に参加する子どもは虫好きみたいで中の一人は素手で何でもつかみにいってこちらがハラハラするほどだった。
 ナイトハイクでは昨年同様カトリヤンマが葉っぱにぶら下がって寝ていた。期待していたクロマドホタルの光は見ることが出来なかった。クロマドホタルの場所を通過したところに池があるが、池の水面を照らすとハイイロゲンゴロウ(?)やガムシ(?)の仲間がたくさん泳いでいた。(?)の理由:みんなで観察しようとしたその時、雨がポツポツしてきたので、確かめもせず、すぐに灯火の現場に引き返した(急な大降りが予想されたので)
 実際は雨は降らず、その分ゆっくり時間かけて灯火に集まった虫を観察することができた。兄弟2人は誰に遠慮することなく貸し切り状態で虫と遊ぶことができ、きっと大満足だったハズ…。終わりがけに分かったことであったがこの家族、知立市からのお越しとのこと。帰路はお母さんの運転で兄弟二人はしっかり眠っていくことでしょう。虫さんの夢を見ながら…。            (記:榊原正)

【観察した生き物】
 ・ナイトハイク…カトリヤンマ(♀)、ジョロウグモ、        ほか色々
 ・灯火に集まった虫…カブトムシ(♀)、ツノトンボ、ツチカメムシ、 ほか色々

【観察会の様子】

【左】始めの挨拶(あいさつ)    【右】ナイトハイクでトンボを捕った


【左】灯火に集まっていた虫の説明     【右】終わりの挨拶


【観察会の様子-追加】
<ナイトハイク>

【左・中】ジョロウグモをみつけて、素手でつかみにいく子どもの手   【右】カトリヤンマ(メス)が眠っていた


【左】説明スナップ(ガの説明だったかな?) 【中】みんなで進むからこわくない  【右】どんなコオロギが鳴いていたのか探しているところ


【左】クサキリを発見     【中】ショウリョウバッタが逃げ込んだ草むら   【右】ショウリョウバッタをつかまえた


<灯火の虫の観察>

【左】アオドウガネ(右の虫)はいっぱいいた  【中】二人しかいないので好きなだけ虫と触れあう   【右】アカエグリバ


【左】ショウリョウバッタ  【中】ツノトンボ  【右】ひだりのツノトンボを虫めがねで観ていたら虫めがねに止まってきた
                               ※右の写真をクリック→ビッグサイズ


【左】ツチカメムシ    【中】シオカラトンボ    【右】ヒメガムシ


【左】オオバアリガタハネカクシ   【中】カギバアオシャク   【右】セダカカスミカメムシ類


【左】ヨモギネムシガ    【中】トゲアトキリゴミムシ?    【右】アカスジカスミカメ?


【左】虫めがねでゆっくり観察  【中・右】アオドウガネがいっぱいいたので遊んでしまった


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