【行事名】 「虫・花・樹をさがそう・夏」●あいち健康の森公園
【日 時】令和7年7月13日(日)9:30〜11:30
【場 所】あいち健康の森公園
【天 気】風の気持ちいい曇りがちの晴れ
【担 当】村瀬、門脇重
【参加者】一般20名ほど
(指導員:井口、門脇重、竹内秀、玉井、村瀬、吉川洋)
【内 容】
連日の猛暑日。35度を超える天気予報を聞くと朝の挨拶が「今日も暑いね」。暑いのになんだか慣れ始めている体。台風か近づいているとのことで明日からはちょっと雨模様。そのせいか、雲が多く風もそよそよして、日陰では涼しさを感じるほど。(日なたはやっぱり暑いけどね)
春にトクサの草笛大会をした谷も、虫の魅力には勝てず草笛はスルー。そして視線は上の方。モンキチョウやモンシロチョウを追いかける。トクサの近くにあった野原のホットドッグ「ガマの穂」を初めて手にした、という親子もいて、今は固い茶色の部分は種になるということを聞いてさらにびっくりしていた。セミの抜け殻があちこちに見られたが、抜け殻の主は姿は見えても捕まえられなかった。(たくさんはいなかったけどね)セミは逃げるときに体を軽くしてぱっと逃げるためにおしっこをする。(でも樹液だから汚くないよ)と聞いて、ほっとした顔になっていた。
自然の中は発見がいっぱい。特に昆虫となると、さらに発見は多くなって時間を気にしながら後半は急ぎ足に、したくても、やっぱり足はすんなり前に進んでくれません。水分補給を心がけながら、虫を捕まえながら、坂道を登ってゴール。
最後に見られた生き物を分かち合いをした。ヤモリを捕まえた子がいて、虫カゴを回してみんな間近で見てかわいさを確認した。確実に飼えない場合はふるさとに戻してあげようという約束をして解散した。(記 竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物:ニワゼキショウ、セリ、ケキツネノボタン、トクサ、ヒメジョオン、ヘクソカズラ、ヤブガラシ、(キノコ:オニフスベ)
(樹木):ムクロジ(実)、アカメガシワ、ザクロ、
◎昆虫:ヤマトシジミ、ベニシジミ、コミスジ、モンシロチョウ、モンキチョウ、アオスジアゲハ、アゲハ、ウラギンシジミ、アカボシゴマダラ、ホウジャク、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、コシアキトンボ、
ノコギリクワガタ、コクワガタ、カマキリ、ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、キリギリス、カマキリモドキ、ユミアシゴミムシダマシ、ゴマダラカミキリ、カメムシ、クロウリハムシ、コクサグモ、サツマノミダマシ、
◎爬虫・両生類など:ヤモリ、ニホントカゲ、
【会場の様子】
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【左】始まりの挨拶・注意 |
【右】見つけた見つけた! |
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【左】なにが見えるかな。高いところからルート確認 |
【右】トクサの林周りも昆虫がいっぱい |
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【左】どうやら鳥らしい、生き物の痕跡 |
【中】橋を渡るともうすぐゴール |
【右】分かち合いのまとめ |