【行事名】 「夏の生き物観察会」●大府市環境課

【日 時】令和7年7月12日(土)9:30〜11:30
【場 所】あいち健康の森公園 薬草園
【天 気】風の気持ちいい曇りがちな晴れ
【担 当】村瀬、吉川洋
【参加者】一般20名ほど
     (指導員:浅井聡、竹内秀、福岡、村瀬、松井、吉川洋)
【内 容】
 連日の猛暑日。今日も朝から快晴、と思いきや雲が増えて風もそよそよ。太陽が雲に隠れるとほっとする日だった。
 今年は梅雨明けも早く、降水量が例年の半分ほどだとか。それでも、薬草園の世話をしてくださる職員の方々のおかげか、アマランサスやバジルなど季節のハーブ類の花が咲いていた。最初に薬草園の実習室で捕虫網の使い方の説明などを聞いた後、外へ。目の前に広がる草原に三々五々広がってバッタ類を捕まえたり、チョウを追ったりした。だんだんと周りのハーブ園を時計と反対にぐるりと回り、実習室へ戻った。セミの抜け殻をコレクションしている子、タモを振り回してチョウを無事捕獲した子、クマゼミを捕まえられた子、だんだんとタモよりも手でバッタ類を捕まえられるように進化した子など、それぞれの楽しみ方で虫を捕まえていた。
最後に見られた生き物を分かち合った。セミの抜け殻で雄雌を見分けることができることや、セミの幼虫の呼び名が地方によって異なり、大府辺りではゴットンとか、ゴロウジなどどよばれていたこと。テントウムシの中にも植物を食べて害虫になるものといった話を聞くことができた。
帰りがけには捕まえた命を野に返す姿が見られた。(記 竹内秀)

【観察した生き物】
◎昆虫:ヤマトシジミ、ベニシジミ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、
ショウリョウバッタ、キリギリス、コオロギ、ヒナバッタ、ハラビロカマキリ、カマキリ、ウリハムシ、
ウスバキトンボ、シオカラトンボ♀、ニジュウヤホシテントウ、クマゼミ、セミの抜け殻、 ◎爬虫・両生類など:アマガエル、

【会場の様子】
【左】さあ、虫を探そう!元気はつらつ 【右】見つけた見つけた!つかまえた!
【左】タンポポの間にもむし! 【右】アマランサスとチアシードのチア
【左】風がそよそよ気持ちいい曇り空 【右】分かち合い

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