【行事名】 「セレトナ森の研究室@植物おもしろ探検隊」●二ッ池セレトナ
【日 時】 令和6年4月6日(日)9:30〜11:30日(日)9:30〜11:30
【場 所】 大府市 二つ池公園
【天 気】 曇り
【担 当】 村瀬 吉川洋
【参加者】 一般 大人7名、子ども5名
(指導員:吉川洋、村瀬、田中、福岡)
【内 容】
あいにくの雨の直後だったが、2家族がキャンセルしただけで意欲満々のみなさんが集まってくれました。
まず、葉牡丹の花の味見。ほんのり甘い花を確かめることができました。今回はサクラの花はパス。芝生に混ざって生えてるカタバミの花を観察し、葉で10円玉を擦るとピカピカになることを見て驚いていました。
イヌビワの花嚢や、ヤマモモとホルトノキの葉を比べたり、ユキヤナギとコデマリを比べたりして今度はツバキの花の蜜を味見。鳥が好む色と蜜の量を体感してもらいました。子どもたちは最初は恐る恐るだったけど、別の木の花は自分たちで選んで取って味わってました(1人一つ)
ヤマモモは風を利用するので花びらがありませんが、ユキヤナギは小さな虫がやってくる花、カタバミは去年はアゲハチョウも来てた花ということで黄色い花はかなり人気だと知ってもらえました。
モチノキの花やニシキギの花は緑系なのでどんな虫が来るのか考えてみました。
ニシキギの翼の役割についての質問がありましたが、わたしはわからないですねとお答えしました。
その後、園内のヒサカキの花や植栽のアセビの花などを観察し、セイヨウとトウカイの二つのタンポポを比較し、まだ咲いているジュウガツザクラなどを見て、10年ほど前にどんぐりと共に平戸池の周りに植えられてビワの実を確認して時間切れとなってしまったのはわたしの反省材料になりました。子どもたちはとても楽しかったと書いてくれてたことがよかったです。
ニシキギの翼については https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2916