【行事名】 「明徳寺川の生きものに会おう」 ●主催 東浦町環境課
【日 時】 令和7年9月13日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 集合場所:於大公園P
【天 気】 曇り
【担 当】 田中央、竹内秀
【参加者】一般 20名ほど(そのうち子供13)
            
(指導員6名:小田、門脇重、纐纈、小林、竹内秀、玉井、松井、山本)
【内 容】
 1週間前の台風では、集中豪雨と竜巻で牧之原市では大変な被害となった。天気予報では週末東海地方ではまとまった雨が降るでしょうとのこと。グーグル天気予報では、前日は午後から雨→夜から雨にかわり、当日も雨→曇り、と変化しまくり。川の水量は前日金曜の午後は、これ以上たくさん雨が降ると観察会には危険、といった水量。予定通り観察会ができるか夜の天気次第。といった状況。どうする?と環境課に問い合わせると、「やりたいです。参加者に中止の電話はしません」の返事。もしも水量が増えるようなことがあったら、川の周りの観察会をやることにしよう。と考えて当日を迎えた。
環境課の熱意が天に通じたのか思ったほどの雨は降らず、予定通り観察会が行え、曇り模様で川の上を渡る風も心地よく観察会日和となった。
 天候を心配してか昨年度よりはやや参加者は少なめ。ただ、観察会に何度も参加している親子が何組もいて網を振る手つきも慣れてきたなあと感じた。水はほどよく冷たく気持ちいい。25度とのことだった。川岸にはひっそりと外来朝顔3トリオ(マメアサガオ、アメリカアサガオ、ホシアサガオ)やオオブタクサもあった。
 今回も、1時間と少しの時間でたくさんの生き物が採集できた。最後に採取したものを水槽に入れ、種類ごとにどんな生き物なのか、説明をした。大中小と3通りの大きさのものが見つかった。太平洋の真ん中から旅をしてくるのだと思うとなんだか不思議な気持ちになる。テナガエビの手はなぜ長いのかのクイズに、手の長いのは雄で結婚するために雌を捕まえるため、と聞くとへえ〜の声が聞かれた。今回は、カメは捕まらなかった。 (記・竹内秀)
【観察した生き物】
魚類:フナ、ボラ、ウナギ、オイカワ、カマツカ、モツゴ(クチボソ)、マハゼ、ゴクラクハゼ、スミウキゴリ(浮いているハゼ)、ヨシノボリ、ブルーギル幼魚、ブラックバス、カダヤシ、
その他:ヌマガエル、ウシガエルのオタマジャクシ、ハグロトンボのヤゴ、コオニヤンマのヤゴ、シオカラトンボのヤゴ、アメンボ(甘い匂い?味?がする?)、モクズガニ、ヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、
【観察会の様子】
	
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		| 【左】何かいるかな | 
		【右】お気に入りの場所を探しながら上流へ | 
	
	
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		| 【左】橋の下は陰になっていて浅くて安全地帯? | 
		【右】孫の様子を上から見守るおじいちゃん |