【行事名】 「亀崎海岸の生きもの」 ●半田市環境課
【日 時】令和7年6月8日(日)9:30〜11:30
【場 所】亀崎海浜緑地
【天 気】曇り
【担 当】加藤美
【参加者】一般親子 11組43名 (倍の申込みが有り抽選)
(指導員:榊原靖、安達、牧野、加藤美)
【内 容】
天気は曇り、風もなく、暑くもなく、絶好の海辺の観察会だった。
小魚やエビなどの隠れ場所となる、アオサなどの海藻類が、一時期より少なかったためか、魚類の捕獲数は、少なかった。砂浜にカニの掘った穴や大小の砂団子を多数見ることができ、子どもたちが興味をもってくれた。石の下や突堤の岩のすき間などで、カニやヤドカリ、貝など捕え、子どもたちの歓声があちこちで響きわたった。海からあがり、生き物の説明をキラキラしたまなざしで聞いてくれ、父母たちも、とても嬉しそうだった。指導員としてもやりがいのある活動ができた。
1959年の伊勢湾台風で、一度は失われた亀崎の浜だが、1993年に人工的に砂浜を復元し、31年の時を経て、様々な種類の生き物たちが生息し、毎年、同時期の観察会で、その年ごとの変化を感じられた。今年は、小さなハマグリが多く見られた。 (記:加藤美)
【つかまえた生きもの】
◎魚 類…マハゼ、ウロハゼ、ヒナハゼ、ギンポ
◎カニ類…マメコブシガ二、ケフサイソガニ、タカノケフサイソガニ、コメツキガニ、モクズガ
ニ、ヤドカリ、イソスジエビ、テナガエビ、エビジャコ
◎貝 類…アサリ、ハマグリ、ヤマトシジミ、スダレガイ、ソトオリガイ、マガキ、シマメノウ
フネガイ、コウロエンカワヒバリガイ
◎その他…ミズクラゲ(死がい)
【観察会の様子】
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【左】ギンポの仲間 |
【右】ケフサイソガニの性別は? |
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【左】ウロハゼ |
【右】マガキに張り付いたシマメノウフネガイ |
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【左】ミズクラゲに触ってみますか? |
【右】砂浜は楽しいね。 |