【行事名】 「企業緑地の生き物」 ●知多市環境政策課主催
【日 時】2025年7月19日(土) 9:30〜11:30
【場 所】出光興産愛知製油所
【天 気】快晴
【担 当】吉川勉、南川
【参加者】一般 8組23名(大人10名、子供13名)、市役所3名、出光興産2名
(指導員:浅井一、安達、榊原、平松裕、藤井辰、南川、吉房、吉川の8名)
【内 容】
好天に恵まれオープニングを終えて、本館裏から社員食堂脇の池及び芝生では早速バッタや、トンボなどが沢山いて虫取りをはじめ、子ども達は大喜び。虫取り網で上手に捕まえる子、親御さんも童心に返り皆歓声をあげて、昆虫を追いかけていた。
ここでビオトープはそんなに広くないので、2グループに分かれて、ビオトープに向かうこととしました。
それからビヲトープに向かいました。途中の生垣や樹木でも虫取りセミ取りなどに夢中で今日の観察会のメインのビオトープになかなかたどり着けなかった。
ビオトープでは、子供たちはメダカの採取に夢中で、いろいろなメダカの種類を捕獲、観察ケースでの観察でメダカであること、日本古来の黒メダカ、薄いオレンジ色のヒメダカをはじめ、品種改良された頭から尾びれにかけて広がる輝きと、美しい白銀の体色が特徴の幹之(みゆき)メダカ、光の当たり具合によって青色に輝く体色を持つ青メダカ、黒メダカを観察することができました、しかし、残念ながら朱色の鮮やかな体色が浮き出ている楊貴妃メダカは池中央に早くから逃げていて水面からその姿を確認できていても、観察ケースでの観察はできませんでした。
しかし、絶滅危惧種に指定されているコオイムシの卵を背負っている雄及び雌?を子供たちが見つけました。最高の発見です。そのメスはオスの背中に卵を産み付けて育てるのはオスとの話を聞いたお母さんが"人間と違いますね"と笑っておられました。
(記、吉川勉)
【観察した生き物】
【観察した生きもの】
◎ 昆 虫
アマガエル、ハラビロカマキリ、アオドウガネ、ショウリョウバッタ、モンシロチョウ、チョウトンボ、アオスジアゲハ、ヌマガエル、オタマジャクシ、エンマコオロギ、コオイムシ(雄)、ガムシ、クロスジギンヤンマのヤゴ、メダカ各種、ダンゴムシ、ナメクジ、キマワリの幼虫、ニワハンミョウ、クロイトトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、ミスジチョウ、アメンボ、アカボシゴマダラ、モリチャバネゴキブリ、オオセイボウ、ショウジョウトンボ、マメコガネ、マネコガネ食べているアオメアブ、スズメガの幼虫
◎ 植 物
コカナダモ、ヒメガマ、ガマ、クスノキ、オオフサモ、トチカガミ
【観察会の様子】
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【左】1オープニング |
【右】2オープニング |
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【左】3最初の池に向かう参加者 |
【右】4昆虫取りに夢中 |
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【左】5マネコガネ食べているアオメアブ |
【右】6捕獲したコオイムシ(雄) |
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【左】7黒メダカ |
【右】8ヒメダカ |
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【左】9幹之メダカ |
【右】10黄メダカ系 |
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【左】11セイボウ |
【右】12集合写真 |