【行事名】
「春の野草と虫さんに会いに行こう」 ● こども未来館 主催
【日 時】
令和7年5月10日(土)9:30〜11:30
【場 所】
知多市新舞子「こども未来館」周辺(未来館→馬池→背戸の池→桂林寺→稲荷神社→未来館)
【天 気】
晴
【担 当】
吉房、吉川勉
【参加者】
32名 大人14人、こども18人 こども未来館職員2名
(担 当:吉房・吉川
指導員:古川・南川・吉川勉)
【内 容】
前日の大雨と打って変わって当日は快晴で絶好の観察日和となりました。
そして、主催者の挨拶、指導員の紹介とトイレ案内の後に直ちに出発。
参加者の親子ずれはみなさん自然好きで未来館駐車場を出たところでクスノキの花や葉の匂いを堪能。さらに、ヤグルマギクの鮮やかな紫の花に感動。その後、カラスノエンドウやヨモギ、チガヤ、スギナなどの自然観察と続きました。
馬池では水位が上がっており、流出水の量が多く、アメンボーは皆無、ミシシッピーアカミミガメの息継ぎで浮かび上がって所などを観察できましたが、野鳥はいませんでした。
また、路傍の随所で見られたオレンジ色の鮮やかで目立つナガミヒナゲシの花が子供たちに人気でした。生憎の雨上がりで、昆虫特にテントウムシは見かけることができませんでしたが、代わりに、カエルの捕獲に精を出す子供たちでした。そして、知多市の天然記念物のマメナシや矢竹を観察し、ヤブニッケイの葉の匂いをシナモンみたいだと賑わいました。最後に未来館近くの休耕田でアオサギとカルガモを見かけ参加者から歓声が上がるなど大盛況でした。
(記:吉川)
【観察した生き物】
<植物>:イスノキ(虫こぶを含む)、カタバミ、カントウタンポポ、クスノキ(花を含む)、コデマリ、コバンソウ、コメツブツメクサ、シラン、シロツメクサ、カラスノエンドウ、セイバンモロコシ、チガヤ、ドクニンジン、トリトニア、ナガミヒナゲシ、スイバ、ギシギシ、西洋タンポポ、ノムラモミジ、ヒメオドリコソウ、ヒメジヨン、ベニカナメモチ、マツバウンラン、マンテマ、ムシクサ、ヤグルマギク、ヨモギ、スギナ、ツバキ、クズ、ハナニガナ、ヤブニッケイ、イタドリ
< 鳥 >:ヒバリ、カルガモ、アオサギ
<その他>:アマガエル、ミシシッピーアカミミガメ、アメリカザリガニ、カマキリの卵塊
【会場の様子】
【左】観察状況1
【右】観察状況2
【左】観察状況3
【右】観察状況4
【左】カエル
(参加者が捕獲したもので、名前不明?)
【右】集合写真
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