【行事名】 雑木林のキノコ 

【日 時】 2023年10月6日(日) 09:30〜11:45
【場 所】 集合:高砂山公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、纐纈
【参加者】 一般4名 (大人2名、子供2名)
      (指導員7名:浅井一、纐纈、鈴木、ひらまつ、降幡、古川、森田)
【内 容】 当初予定の会場(大曾公園)は施設改修工事のため高砂山公園に変更した。広報とこなめへの案内掲載は年3回規制を超えたので知多観ホームページのみになった。他の観察会での口コミと会員利用のSNS直前通報が頼りである。
 深夜の小雨も晴れキノコ日和になった。早朝のコース雑木林はクモの巣が通せんぼし、藪蚊も多い。クモの巣を掃う木枝と蚊取り線香が必須である。巡回路の危険(スズメバチ、マムシ)対策を確認して観察会に入った。
ヒガンバナ植栽の駐車場広場にはキツネノエフデなど数種類のキノコが群生しておりここでひと時を過ごした。御岳神社で安全祈願して右回りコースでキノコ探しに着手した。コースの目安は三角点、倒木、下山斜面、湧き水井戸、御岳神社裏口である。
雑木林に踏み込むと次々にキノコが見つかり撮影と採集に夢中になった。大きな倒木、大蛇の抜け殻、落ち葉に覆われた湧き水井戸など予定外のイベントも楽しめた。
巡回後展望台横の東屋へ戻り、採集出来たキノコ類を紙皿に広げて種名同定を楽しみながら分かち合いをした。後日にキニガイグチ、イロガワリ、フミヅキタケ、マツオウジを試食したが今回はわからないキノコがたくさんあった(降幡)。当初予定を15分程超過して無事観察会を終え参加者満足の半日を過ごせた。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎菌類
キツネノロウソク、ヤマドリタケモドキ、クリタケモドマ、クロイグチ、ダイダイイグチ、ダイダイガサ、ナカグロモリノカサ、アカキツネガサ、コフキサルノコシカケ、カワラタケ、ツチグリ、ノウタケ、アラゲキクラゲ、クジラタケ(幼菌)、スジオチバダケ、ドクツルタケ、マツオオジ、ユキラッパタケ、シバフタケ
◎植物
ヒガンバナ(赤、白)、チャノキ(結実)
◎動物
ホタルガ、ジョロウグモ、藪蚊
◎その他
蛇の抜け殻2本、火打石(チャート)、野良猫2匹

【観察会の様子】



【左】高砂山公園、東屋、展望台     【右】コース中央のダイダイイグチ


【左】雑木林巡回コース      【右】まとめ、分かち合い


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】巡回路図   【中】知多自然観察会旗   【右】御岳神社 祠


【左】展望台   【中】三角点   【右】道を塞ぐ倒木

観察会の様子

【左】開会   【中】身近な広場にもキノコいっぱい   【右】かわいいキノコ、男の子


【左】戻りコース案内   【中】湧き水井戸   【右】展示会

観察した生きもの (菌類、その他)

【左】菌糸に覆われた朽ち木   【中】ダイダイイグチ   【右】


【左】ゴマフボクトウの幼虫の糞   【中】   【右】ユキラッパタケ


【左】シバフタケ(老菌)   【中】イロガワリ   【右】キツネノロウソク


【左】シバフタケ  【中】シバフタケ   【右】コフキサルノコシカケ


【左】   【中】   【右】ノウタケ


【左】カワラタケ   【中】キニガイグチ(ヤマドリタケモドキと思っていましたが試食して分かた)   【右】菌糸に覆われたセミの遺骸


【左】コフキサルノコシカケ   【中】イロガワリ   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】シロツチガキ (?)   【中】   【右】大蛇の抜け殻

付録 (会員が持参した話題)

【左】ヒバカリ   【中】フミヅキタケ   【右】マツオウ


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