【行事名】 砂浜の花と虫 主催 知多自然観察会(常滑) 

【日 時】 2024年5月12日(日) 09:30〜11:45
 所】 集合:蒲池漁港P
【天 気】 曇り時々雨
【担 当】 降幡、森田
【参加者】 一般13名 (大人7名、子供6名)
      (指導員8名:纐纈、鈴木、中井、降幡、牧野、森田、{浅井聡、岡田])
【内 容】下見及び虫トラップ設置: 5月11日実施、一般の方は広報とこなめと知多観察HPを見て参加されていた。当日は時々霧雨が降る観察会になりました。砂浜はハマヒルガオ、ハマボウフウ、スナビキソウ、ハマダイコンなど満開です。大人には海浜植物の開花や香りを楽しんでもらい、子供たちには砂浜に仕掛けた「落とし穴」カップにトラップされた土壌昆虫を観察してもらいました。スナゴミムシダマシが圧倒的に多くダンゴムシ、ハサミムシなども混じっていました。観察コース折り返し地点には排水路の潮だまりがありボラ、カタクチイワシ、ウナギなどの稚魚が群れていました。魚群がたも網を持参した子供たちを暫く夢中にさせてくれました。予定を15分ほど超える楽しい観察会になりました。(記・森田)

【観察した生き物】
◎植物
ハマダイコン、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ハマゴウ、コマツヨイグサ、スナビキソウ、コウボウムギ、アツバキミガヨラン
◎土壌動物
スナゴミムシダマシ、オカダンゴムシ、ワラジムシ、ハサミムシ、ハナアブ幼虫、クモの仲間、アリの仲間
◎稚魚
ボラ、カタクチイワシ、スミウキゴリ、ハゼ類、ウナギ
◎その他
モンシロチョウ、海藻ワカメ、鳥類ツバメ、菌類ナヨフシ

【観察会の様子】



【左】海浜植物群落を探査     【右】虫トラップで採取したスナゴミムシダマシなど


【左】シラスウナギ20匹      【右】皆で記念写真「ウナギー」


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】砂丘前景   【中】ハマボウフウ群落   【右】ハマヒルガオ群落


【左】流木オブジェ   【中】ハマヒルガ・コウボウムギ群落   【右】コウボウムギ群落

観察の様子

【左】海苔網洗浄場   【中】ボラ干物   【右】漂着ワカメ


【左】排水路潮溜まり   【中】稚魚採集   【右】


【左】   【中】ハマヒルガオ花束を持って   【右】まとめ

観察した生きもの 「海浜土壌動物・稚魚・十脚類]

【左】スナゴミムシダマシの仲間   【中】同左   【右】コガネムシ類の幼虫


【左】ハサミムシ幼体   【中】ハマダンゴムシ   【右】ワラシ゜ムシ


【左】カタクシイワシ稚魚   【中】スミウキゴリ稚魚   【右】ウナギ稚魚


【左】ボラ稚魚   【中】ボラ稚魚   【右】ハゼ稚魚


【左】ハナアブの仲間   【中】モクズガニ   【右】アメリカザリガニ

観察した生きもの 「海浜植物・菌類]

【左】ナヨフシ   【中】   【右】ハマヒルガオ


【左】ハマボウフウ   【中】スナビキソウ   【右】シャリンバイ


【左】トベラ   【中】アツバキミガヨラン   【右】コマツヨイグサ


【左】ハマダイコン   【中】ハマダイコン種子   【右】ごみ捨て禁止

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