【行事名】川の生きものをさがそう   ●大府市環境課 主催

【日 時】2024年9月7日(日) 9:30〜11:00
【場 所】集合:大府駅西木村証券P
【天 気】晴れ
【担 当】村瀬、浅井一
【参加者】一般14名 (大人5名、子供9名)位
     (指導員:浅井一、門脇、田中央、沢田、竹内秀、村瀬、吉川洋)
【内 容】
 9月になって朝夕は少し涼しくなったとはいえ、日中の気温は高く猛暑日の日数は日々更新中。川に入ると水の冷たさと川を渡る風のためちょっとほっとできるためかどの親子もみんな川に入った。雨のため増水したためか、昨年度より、飛び石の周りや川の両脇のブロックの周りは所々深くなっているところがあり、環境課の方々が安全に川に入れるようにロープを張ったり、えぐれて深くなっている川への降り口の所へ小石を運んだりして気を配っていた。子供たちは指導員から教わったとおり、草のあるところで足を使い、タモに生き物を追い込み採取していた。夢中になって色々な生き物を採取でき1時間ほどの採集時間はあっという間に過ぎた。
 採取した生き物は指導員が用意した水槽に入れ、名前や特徴について、解説をした。カダヤシがたくさん採集できたが、昨年度1匹いたメダカは今年は見られなかった。

 アメリカザリガニが1927年に20匹ほど食用ガエルの餌として持ち込まれたものが100年足らずの間に北海道と西表島以南をのぞくほとんどの場所に広がってしまったことや、外来種は持って帰ってもいいが死ぬまで飼い続けなければならないという話で、亀の寿命におどろいていた。大きなミシシッピアカミミガメもとれたが、見せようとバケツの中に入れている間にもがいてバケツにひびが入ってしまい、その凶暴さ故に急激に数を増やしていることに納得できた。。

(記:竹内秀)

【観察できた生きもの】
<魚類>モツゴ(クチボソ)・オイカワ(シラハエ・ハヤ)・カマツカ(ひげがありコイの仲間・カワギス)・ドジョウ・カダヤシ(たくさん)
<甲殻類>ヌマエビ・スジエビ・モクズガニ・アメリカザリガニ
<は虫類・両生類>ミシシッピアカミミガメ・ウシガエルのオタマジャクシ
<こん虫>ギンヤンマのヤゴ・イトトンボのヤゴ
<その他>ヤマトシジミの殻◎植物:ガマ、ミズキンバイ、アメリカミズキンバイ、ミソハギ

【観察会の様子】
【左】開会と諸注意 【右】深いところに行かないでね〜
【左】捕り方はこんな感じでね〜 【右】見てみてこんなに捕まえた〜
【左】つかまえたよ〜 【右】そこにいるよ〜
【左】生き物説明 【右】採集した生き物生き物たち

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