【行事名】山海川生き物観察  ●南知多町環境課主催

【日 時】2024年5月12日(土) 9:30〜11:30
【場 所】山海ふれあい会館P⇒周辺用水路⇒山海川(清水橋周辺)
【天 気】曇り
【担 当】田中(達)、中村(英)
【参加者】一般24名(大人11名 子ども13名)、町職員2名
     指導員5名:浅井一、門脇、田中(央)、田中(達)、中村(英)
【内 容】
 2年ぶりの開催となった山海川での観察会は、朝から雨予報でしたが観察会終了まで降らずにいてくれました。集合場所の山海ふれあい開館から徒歩で田植えの始まったばかりの田んぼ周辺の用水路で生き物を捕獲しながら山海川まで進みました。用水路ではたくさんのザリガニのほかには特定外来生物の指定されているカダヤシが多く見られました。数年前まで普通に見られたメダカが全く見ることができず時代の流れを感じます。
 山海川本流では、一昨年の観察会では見ることができなかったヒラテテナガエビも少ないながら捕獲することができました。近年では知多半島の各河川で捕獲の相次いでいる稚アユや準絶滅危惧種のニホンイシガメも観察ができて、参加した子どもたちにとって貴重な体験になったことでしょう。(記:田中達)

【観察した生き物】
◎水辺の植物
シロツメクサ、アカツメクサ、ガマ、アシ
◎魚
ヌマチチブ、スミウキゴリ、マハゼ、ボラ、アユ、カダヤシ(特定外来生物)
◎昆虫
ハグロトンボヤゴ、アメンボ、ミズグモ、コオイムシ
◎その他
ヌマガエル、アマガエル、スジエビ、ヌマエビ、ラテテナガエビ、マシジミ、ヤマトシジミ、イシマキガイ、モクズガニ、アメリカザリガニ(条件付特定外来生物)、カワニナ、イシガメ、ニホンカナヘビ、ニホントカゲ、タニシ

【観察会の様子】

【左】山海川本流での観察  【右】山海川本流での観察


【左】生き物たちの生態に興味津々     【右】人気だったニホンイシガメ


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