【行事名】 「身近にあるキノコを見つけよう」(愛知県の観察会も兼ねる)

【日 時】 令和6年9月29日(日) 9:30〜11:45
【場 所】 東浦町高根の森
【天 気】 曇り
【担 当】 岩本、降幡
【参加者】 一般:大人 17名 子供 16名
             (指導員:浅井一、浅井聡、岩本、門脇、纐纈、榊原靖、竹内秀、田中央、玉井、降幡、南川、森田)
【内 容】
9月も末になったというのに朝夕は涼しくなったものの日中はまだまだ暑い。天気は曇で予報は下ってきて雨とのこと。でも雨は降っていないので早めに帰ってくることを心がけてスタートです。駐車場でキノコについての話と注意事項を聞いて林の中へ出発しました。道を外れて森の中へも進みます。ダイダイ色のキノコや白っぽいキノコが見つか見つかると、「キノコだ!」と歓声が上がりました。ふかふかの森の落ち葉の中を縦横無尽に歩き回ると大きいのや小さいの、ヒダのあるものやスポンジみたいなものなど色々見つかります。が、自然のトラップにも人間がかかります。秋は、クモたちにとっても大事な食欲の秋のようで、赤いおなかのクモやクモの糸の仕組み、お邪魔をするイソウロウグモも大事な発見です。
 夏の極端な高温・乾燥の影響で、季節が2週間くらい遅いと言われます。でも、たくさんの目で探して歩くと、思ったよりたくさんキノコは見つかりました。  (記:竹内秀)

【観察されたキノコ】
 キクラゲ、エリマキツチグリ、オニテングダケ、ホコリタケ、マンネンタケ、ハナオチバタケ、コフキサルノコシカケ、チャダイゴケ、ハカワラタケ、モミジタケ、イロガワリ、ドクツルタケ、ダイダイイグチ、ホウロクタケ、ヒイロタケ、シロハツモドキ、ミドリイグチ、シロオニタケモドキ、テングタケ、アケボノアワタケ、ホオベニイグチ、ニガイグチ、ヌメリコウジタケ、ノウタケ、キツネノエフデ、カレバタネツケ、オオワライタケ、カワラタケ、アシグロイグチ、ツヤウチワタケ、コウモリタケ(イボタケの仲間)、テングタケの仲間、セミに付いた菌類。


【観察会の様子】
【左】担当指導員の話。諸注意など 【右】キノコどっさり
【左】カワラタケのなかま 【右】採集したキノコの説明会

【左】マンネンタケ 【右】エリマキツチグリ

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