【行事名】 「初夏の里山で生き物を探そう」 ●東浦町環境課主催
【日 時】 令和6年7月20日(金) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般 27名(子供13名)
(指導員:竹内秀、古川)
【内 容】
梅雨明けしたばかりで熱中症に気をつけながらの観察会。日差しはきついが日陰は風が汗をなで、案外涼しさも感じられる日となった。
前回の灯火採集にも来られた顔がちらほら。カブトがお目当てという子が多かったが、トンボが捕まえたいという子もいてタモを振り回して「獲物」を捕 まえようとする姿がまぶしく頼もしく感じられた。オオシオカラトンボや、シオカラトンボが多く飛んでいた。
木道を進んでいくとカブト、クワガタムシが集まる木が何本かあるのだがそこにはおらず、たくさん噛み後がある小さめのどんぐりの木にカブトムシを見つけ、歓声が上がった。
この学習の森では、水辺の環境保全や竹を切って竹灯籠を作るなどのボランティア が活動されており、今日は活動日だったため、ボランティア活動の活動の紹介や参加 の呼びかけもあった。植栽された小さかったコナラの木がだんだん大きくなって、かじられると蜜を出すようになっていて、カナブンやアシナガバチが蜜のレストランに「来店」していた。
(記・竹内秀)
【観察した生き物】
昆虫:モンキアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、キタテハ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、コクワガタ(頭)、カナブン、コシアキトンボ、シオカラトンボ(♂♀)、オオシロカラトンボ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、アシナガバチの仲間、コガタスズメバチ(巣)キリギリス(声)、ショウリョウバッタ、カマキリ、コバネイナゴ、コフキゾウムシ、ゴマダラカミキリ
両生類:アマガエル、ヌマガエル、
鳥類:ウグイス、ツバメ、メジロ、モズ、ホオジロ、キジバト、ハシブトガラス、
植物:ガマ、ミゾソバ、クズ(花)、コマツナギ、ヒナギキョウ
その他:カナヘビ、トカゲ、アカミミガメ(1)
【観察会の様子】
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【左】観察中 |
【右】カブトムシ |
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【左】いたいたカブト! |
【右】日カゲを進みます |
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【左】竹灯籠についてのお話 |
【右】梅雨明け後の空 |