【行事名】 「明徳寺川の生きものに会おう」  ●東浦町環境課主催

【日 時】 令和6年6月15日(土)9:30〜11:30
【場 所】 集合場所:うのはな館P
【天 気】 晴れ(快晴)
【担 当】 田中央、竹内秀
【参加者】 一般 35名ほど
             (指導員9名:浅井一、安達、小田、門脇重、纐纈、竹内秀、玉井、田中央、降幡)
【内 容】
 今年は梅雨がおそく、この時期にしては雨が少ない。ほどほどに晴れたり曇ったりで風も爽やか、気持ちよく水と戯れることができる日となった。とはいえ熱中症予防の水分補給は忘れずに呼びかけた。
 参加者は環境課を通しての参加者と、豊田自動織機関係、イオンのTシャツを着た参加者でちょうどいいくらいの参加者の数となった。前日も雨が降らなかったせいもあってか水は思ったより少なく、かいどりにはちょうどよい深さ。はしごを下りると思い思いに水の中へ。ハグロトンボがひらひらと空を舞う姿もあった。
 人が多いというのはすごいもので、1時間と少しの時間でたくさんの生き物が採集できた。エビしか捕れないと嘆く子供がいる一方でちゃんとウナギを捕らえている大人もいた。濁った川の水に泳ぐ魚を澄んだきれいな水の水槽に入れると、姿形がはっきりし、特徴もよくわかる。種類ごとにどんな生き物なのか、詳しい説明を聞いた。しっぽの残っている食用ガエルのオタマジャクシが採れ、みんなの視線が集まった。また、イケメン鮎くんも注目の的だった。 (記 竹内秀)

【観察した生き物】
オイカワ、マハゼ、ゴクラクハゼ、スミウキゴリ(浮いているハゼ)、ウナギ、セイゴ、アユ、ボラ、カマツカ、ブルーギル、ブラックバス、カダヤシ、モクズガニ、アマガエル、ウシガエルのオタマジャクシ、ハグロトンボのヤゴ、アメンボ(甘い匂いがする)、ヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ

【観察会の様子】
【左】はしごを伝わって川に出入り 【右】緑のグラデーションの中でかいどり
【左】川に入って生きものをタモでつかむ 【右】つかまえた生きものを説明

【観察会の様子-追加】
【左】人知れずアカメガシワが満開 【中】婚姻色のでかかったオイカワと スマートな鮎 【右】明徳寺川水族館
【左】しっぽはもうすぐなくなる・・はずです 【右】長旅をしてきたウナギもいました

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