【行事名】 「知多市 旭公園のキノコを観察しよう」 ●主催:こども未来館

【日 時】 2024年10月5日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市 旭公園
【天 気】 曇
【担 当】 吉房、降幡
【参加者】 一般33名 (大人14名、子ども19名)、こども未来館 2名
             (指導員:降幡、南川、吉川勉、吉房)
【内 容】
 はじめに資料を用いて、キノコのカサ、クキ、ツバ、ツボといったつくりについて説明をした。キノコはコウボ、カビなどを菌類といっています。一番大きな植物はと聞かれたらキノコです。採集するときにカサは勿論のこと、ツバとツボを大事にとるよう念をした。
 次に@観察会では食べることのできるキノコを期待するが少ないこと、A毒キノコでも触ったり食べたりして現れる症状が人によって異なること、Bカエンタケが出た地区があるのでオレンジ色のキノコを素手でさわらないこと、C観察会が終わったら必ず手を洗うこと、等の注意が4点あった。皆熱心に聞いていた。
 キノコ探しが始まると皆一生懸命。子供の目線は低いので、思いがけないところでのキノコまで探し出し、大人が驚くばかりである。観察会に参加する親御さんは自然に対する関心が強い方で、図鑑片手に調べていて、子供達も日頃からその影響を受けているから、鋭い観察力を持っている。小さな子までが終わりの時間を告げるまで熱心にキノコ探しをしていた。乳幼児を抱えて参加してらっしゃる姿に感動した。全員が様々なキノコを採集することができた。最後に採集したキノコの名前を付けて、クサタケの臭いをみんなに嗅ぐようまわすと、「臭い!!」という声が出た。それが名前の由来と分かり、興味深く聞き感心していた。クサタケの名前はずっと忘れないことでしょう。
 初めから最後までモンキチョウが1羽「なにやってるの?」と言わんばかりに前後して後を付けてきてほほえましかった。(記:吉房)

【観察した生き物】
◎ キノコ
コフキサルノコシカケ、イロガワリ、カレバキツネタケ(オッシコタケ)、
アミタケ、ホコリタケ、ノウタケの老化、トガリベニタケ、シロハツモドキ、カレハタケ、カレハタケ、クサハツ、ヒイロタケ、カワラタケ、オチバタケ、
オチバタケの仲間、ヘビノキノコモドキ、アイタケ、キツネタケ、
◎木の実
 クヌギ、マテバジイ、シラカシ、コナラ、ツブラジイ、カリン、
◎昆 虫
 モンキチョウ、オンブバッタ、イナゴ、
◎その他の生き物
 カダヤシ、トカゲ、アマガエル


【観察会の様子】(写真:吉川)
【キノコのお話し】 【観察を開始】
【薬用になると言われるコフキサルノコシカケ】 【染物に使われるヒイロタケ】
【シロハツモドキノの老菌】 【採集したものを分かち合いをしました。】
【いい顔で記念写真】

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