【行事名】 「水田や水路の生きものを観察しよう」 ●主催 知多市こども未来館

【日 時】 2024年9月14日(土) 9:30〜11:45
【場 所】 知多市 こども未来館 玄関ホール ⇒ 神田川水路
【天 気】 快晴
【担 当】 吉川勉、浅井一
【参加者】 一般24名 (大人9名、子供15名)、こども未来館2人
             (指導員3名:浅井一、南川、吉川勉)
【内 容】
  朝方雨がちらつき心配しましたが、その後晴れ上がり、今日も暑い日となりました。  未来館からの挨拶、及び指導員から出発前にトイレを済ませることや、特に水路でのタモの扱い方や魚類の捕獲の仕方などについて説明後、いざ出発!
 出発直後には、最初から派手などぎつい色のスクミリンゴガイの卵塊の観察とジャンボタニシを確認、水路(U字溝)での魚の捕獲が始まりましたが、これは不当たりでした。 
また、水田沿いの畦道ではキチョウやシオカラトンボが多数飛んでいて必死に追いかけっこしながら子供たちは夢中でしたが、いかんせん川用のタモとバケツでは・・・、子供たちは必ずしも捕獲できていなかったようです。
 神田川の観察場所に着くと、早速子供たちは水路に入りたがり、水路に入ると水深が15cmmほどであったことからこども用長靴に水が入ってしまいましたが、すぐにタモで魚などの捕獲に夢中でした。
 モクズガニ、ハゼ、さらにはウナギも3匹の捕獲に大喜びで歓声が上がっていました。
 また、大型のアカミミガメも捕獲され、後の説明会ではみんな熱心に眺めたり、触ったり、つかんだりと、併せて、Google Lenzによる画像検索の手ほどきと試行を参加者に行っていただき、逆引きによる確認がとても大切なことをお話しました。そして、子供たちは触ったりととても素敵な感性を持った子供たちばかりでした。
 そして、未来館に戻って解散前にみんなで記念写真(列がばらけたことから一部)!(記:吉川)

【観察した生き物】
◎魚類 ウナギ3匹・マハゼ・ウキゴリ・スミウキゴリ・ゴクラクハゼ・カダヤシ
◎貝類など スキミリンゴカイ、同卵塊、タニシ、ミシシッピアカミミガメ、アメンボ、ベンケイガニ、マルタタニシ、シラサギ、キジバト・ハシブトカラス
◎昆虫 キチョウ、カマキり、アキアカネ、シオカラトンボ、ショウリョウバッタ、イナゴ
◎植物 アレチニヌスビトハギ、イヌホウズキ、オオエノコログサ、ジュズダマ、シロバナサクラタデ、セイバンモロコシ、ダンチク、ヒレタゴボウ、ホシアサガオ、マルバルコウソウ、メヒシバ、トネリコ、クズの花、ツユクサ


【観察会の様子】
【オープニング】 【川ざらえに夢中1】
【川ざらえに夢中2】 【水槽の様子】
【お魚のお話】 【参加者で集合写真】

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