【行事名】 「企業緑地の生き物」 ●知多市環境政策課 主催
【日 時】 令和6年7月20日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市 東邦ガス知多緑浜工場
【天 気】 晴
【担 当】 吉川勉、吉房
【参加者】 一般:大人14名、子ども11名 :環境政策課 3名
(指導員:藤井辰、南川、吉房、吉川勉)
【内 容】
東邦ガスの楽しくわかりやすい会社案内やビオトープのビデオを見てから、本日担当の吉川さんから観察の諸注意を話した。
次に玄関前で液化天然ガスの2種類の実験を見せて頂いた。1つ目は日頃遊ぶボールがカチカチに凍り割れる様子、2つめは凍ったガスが燃える様子等に感動して、思わず「ウワー」という声がでた。
それから2グループに分かれて観察に入った。6年ぶりの東邦ガスでの観察会。樹木が立派に生長し、知多市の天然記念物に指定されているマメナシも一段と大きくなっていた。トンボが沢山飛んでいて、子供達が張り切って捕まえていた。上空にはチョウトンボの群れが飛び交い、観察会日和である。日頃大切にされているトンボはおっとりしていて、子供達が簡単に捕らえることができ、大喜びである。
ルリボシヤンマをとらえた子が「ギンヤンマとルリボシヤンマの違いはこの紋だ」と語りながら調べている姿に感心した。
ビオトープの幼虫が無事育つように、ウシガエルの駆除をしているとのことである。1メートル前後に成長したボンバナ(ミソハギ)、条件がそろえばここまで伸びるのだと驚いた。途中ウバタマムシを初めて見つけた。 (記:吉房)
【観察した生き物】
◎昆虫:
モンキチョウ、モンシロチョウ、キイトトンボ、アオモンイトトンボ、ナツアカネ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、オニヤンマ、ルリボシヤンマ、ゴマダラカミキリ、ウバタマムシ、シオアブ、ショウリョウバッタ、コオロギ、アオバハゴロモ、チャバネゴキブリ
◎植物:
タヌキモ、ボンバナ、ヒメガマ、ヨシ、クズ、ネジリバナ、ソヨギ、エゴノキ、シャリンバイ、ツルグミ、マサキ、サザンカ、ツバキ、ハンノキ、ヤマモモ、 ソメイヨオシノ、ヤマザクラ、シラカシ、マユミ、スダジイ、マユミ、カクレミノ、アベリア、アカメガシワ、キズタ、
イロハモミジ
【観察会の様子】(写真:吉川勉、南川)
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【オリエンテーション】 |
【東邦ガスのビオトープビデオ】 |
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【東邦ガスの実験の様子(ゴムボール)】 |
【東邦ガスの実験(可燃性ガス)】 |
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【ビオトープでトンボとりに夢中の参加者】 |
【アオイトトンボの交尾】 |
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【コフキサルノコシカケ】 |
【ウバタマムシ】 |
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【ゴマダラカミキリ】 |
【集合写真】 |