【行事名】 「企業緑地の生き物を観察」 ●知多市環境政策課主催
【日 時】 令和6年6月8日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 オートリブ(株)中部事業所
【天 気】 晴れ
【担 当】 南川、吉川勉
【参加者】 11組25名、知多市:4名(知多市広報課1名含む)、オートリブ:3名
(指導員:藤井辰、吉房、吉川勉)
【内 容】
朝から快晴で、気温も高めなことから熱中症が心配されたが、木々が生茂る緑地帯の中なので、何とか行けるのではないかという感じでした。
しかし、参加者が集う前に緑地帯入り口付近でオオスズメバチに3人ともまとわりつかれ、肝を冷やしました。
9時過ぎころから参加者が集い始め、9時30分頃からオープニングセレモニーの開始。
主催の知多市の環境政策課長からのご挨拶の後、オートリブのグループ長からグローバル会社で、エアーバッグ、ステアリングホイール、シートベルトを製造していること、この中部事業所は昨年9月にオープンしたことなどの説明。知多自然観察会からは、オオスズメバチとの遭遇など注意事項を説明後、緑地帯への出発。
参加者の子供たちは全員昆虫など生きものに大いに関心を持っていて、生茂る植物の葉、樹幹や、 落葉の下など一生懸命観察・捕獲、私たち指導員もビックするやら感心するやらでした。そして、下見では見かけなかったトンボなどたくさんの虫たちで虫かごをいっぱいにしていました。
最後に、会社ロゴ後ろと、緑地帯をバックに集合写真をパチー。
その後が大変でした。お母さん方が捕獲した虫たちをリリースするように子供たち言い聞かせていましたが、子供たちがなかなかいうことを聞かないようで、納得するまですごく時間がかかりました。最後にはいやいやリリースしていましたが、また捕獲する子供もいました・・・。 (記:吉川勉)
【観察した生き物】
◎植物など
ニセアカシア、カナンカズラ、カラスウリ、ハゼ、イヌビワ、クスノキ、ホソバイヌビワ、ネズミモチ、トウネズミモチ、ヤブカラシ、オオアレチノギク、カタバミ、グミ、タンポポ、イノコズチ、ササ、ハルジオン、ギシギシ、エノキ、シナサワグルミ、ケヤキ、クスノキ、アラカシ、ウリハダカエデ、シュロ、ヤブニッケイ、キョウチクトウ、サンゴジュ、ヤブツバキ、ヒガンバナ、クズ、アカメガシワ、ヒメヘビイチゴ、ヘビイチゴ、ホルトノキ
◎鳥類:キジツバメ、
◎昆虫
オオスズメバチ、アオバハゴコモの幼虫、キドクガ、オサムシ、カメムシ、コメツキ、カミキリムシ、ハリシジミ、 ナナフシモドキ(雌雄)、オオヒラタシデムシ、ウスキツバメエダシャクシ、カナブン、
◎その他:
ダンゴムシ、チャバネゴキブリ、カタツムリ、カナヘビ、コフキサルノコシカケ
【観察会の様子】
|
|
【オープニング】 |
【観察中】 |
|
|
【サナギへの準備をしている幼虫】 |
【キドクガ】 |
|
|
【観察中】 |
【観察中】 |
|
|
【オオヒラタシデムシ】 |
【ヘビイチゴ】 |
|
|
【集合写真】 |
【集合写真】 |