【行事名】 秋の虫を観察しよう

【日 時】 2012年10月8日(月・祝) 9:30〜11:30
【場 所】 集合:大曽公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 森田、平松
【参加者】 一般20名 (大人8名、子供12名)
      (指導員8名:森田琢、平松俊、榊原正、森田博、中井三、浅井一、牧野、村山)
【内 容】
 体育の日、風もなく暖かい晴天に恵まれ一般参加者、指導員あわせて28名の中規模観察会になりました。
集合場所で開会、公園長挨拶、図鑑リーフレット配布、諸注意の後、元交通公園跡の草むらへ移動しました。
草むら周辺の道端ではトノサマバッタが飛び交っていましたので、子ども達は捕虫網を振りかざしながらあっという間に
広がって採集を始めました。
 保護者の方々には別途ススキ葉工作「キリギリス」づくりの場を用意して楽しんでいただきました。
 参加した指導員には採集のお手伝い、生きもの解説を担って頂くとともに、好みの採集も楽しんでもらいました。
 10:45に採集を終えて、全員でハラビロカマキリの格闘、カマキリに寄生するハリガネムシの強制脱出実験を観察しました。
騒ぎが一段落した後、子ども達が採集した虫たちについて分かち合いの説明、質疑を受け、最後に来月の予定をPRして
閉会しました。(記・森田琢)

【観察した生き物】
◎昆虫
トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ(取り逃がす)、ショウリョウバッタモドキ、コバネイナゴ、ツチイナゴ
ウスイロササキリ、ホシササキリ、クビキリギス、マツムシ(♀)、ツユムシ
オオカマキリ、ハラビロカマキリ
モンシロチョウ、キチョウ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ウラギンシジミ、ナミアゲハ、チャバネセセリ
ヨモギハムシ、ウリハムシ、ホソヘリカメムシ、マルカメカメムシ、ハエ類
ウスバキトンボ、ギンヤンマ(飛翔)、アジアイトトンボ?
フタモンアシナガバチ
◎蜘蛛
ジョロウグモ、その他のクモの仲間
◎植物
イネ科チガヤメリケンカルカヤ、ススキ
キク科セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、ヒメムカシヨモギ、ヒヨドリバナ
マメ科クズ、アカネ科ヘクソカズラ、クワ科カナムグラ
樹木:クロガネモチ、トベラ、マテバシイ、ヤブツバキ、カイヅカイブキ、トウネズミモチ、ハゼノキ、ナンキンハゼ、クサギ、アカメガシワ

【観察会の様子】



【左】開会挨拶   【中】交通公園跡の草原(北)  【右】交通公園跡の草原(南)


【左】昆虫採集と観察   【中】昆虫採集と観察   【右】昆虫採集と観察


【左】昆虫採集と観察   【中】昆虫採集と観察   【右】昆虫採集と観察


【左】ススキ葉工作「キリギリス」作り   【中】芝の中の作品1   【右】作品2 オンブバッタ風


【観察会続き】

観察実験

【左】こわごわ観察      【右】ハラビロカミキリの格闘


【左】【中】カマキリに寄生するハリガネムシの強制脱出実験      【右】ハリガネムシ出てこい !


【左】分かち合い   【中】分かち合い   【右】オオカマキリの特徴解説

観察した生きもの

【左】ジガバチの仲間   【中】ジョロウグモ   【右】オオカマキリ


【左】トノサマバッタ   【中】クルマバッタモドキ   【右】ショウリョウバッタモドキ


【左】クビキリギス   【中】ツユムシ   【右】オンブバッタ


【左】カメムシの仲間(幼虫)   【中】クズの葉の裏にとまっていたヨモギハムシ ?   【右】ヨモギハムシ ? 


【左】フタモンアシナガバチ   【中】マルカメムシ   【右】ハエの仲間


【左】ツバメシジミ   【中】ベニシジミ   【右】ウラナミシジミ


【中】チャバネセセリ

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