【行事名】
雨上がりのキノコをみつけよう(大曽公園事務所)
【日 時】
2011年7月10日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
常滑市大曽公園
【天 気】
曇り後晴れ
【担 当】
降幡、中井三
【参加者】
一般参加者15名 (大人8、子供7)
(会員:降幡、中井三、村山、森田琢、牧野)
【内 容】
9:30公園駐車場に集合、あいさつの後、キノコについての説明。キノコの多く出る時期、場所の話。・・・・・・キノコは水分が必要で、この時期は観察にはベスト。キノコは植物や動物を分解する大切な役目があること。人間との関りが深い菌類と同じ仲間であること。など・・・
公園に入ってすぐに芝生とシロツメクサの広場で3種のキノコをみつけた。ヒイロタケ(染料のも利用できる)アラゲカワラタケ、イタチタケ。林の中に入ったら、風が心地良く吹いていた。斜面ではたくさんのキノコを見つけることができた。
10時45分日陰に入って皆で採ったキノコを紙皿に広げ指導員の説明を受けた。マンネンタケをスライスして参加者の多くが味見をした。・・ちょっと苦い・・子どもたちはカンブン、カタツムリを捕まえた。斜面下にコモウセンゴケ、ノギラン、ネジバナの花がみられた。(記・中井三)
【観察した生き物】
◎キノコ
キニガイグチ(食)、アラゲキクラゲ(食)、カワラタケ(薬)、アラゲカワラタケ、イタチタケ(食)、マンネンタケ(薬)、アワタケ(食)、エリマキツチグリ、サザナミイグチ?(食)、キクバナイグチ(食)、シバフダンゴタケ?、コテングタケモドキ、ツエタケ(食)、キイロイグチ、キアミアシイグチ、ヒイロタケ、オキナクサハツ?、カワリハツ、アカカバイロタケ?、イタチタケ、シロハツモドキ(毒)、クジラタケ、ヘビノキノコモドキ、アワタケ、キイイロイグチ、チチショウロ等
◎植物
ネジバナ、コモウセンゴケ、ハゼノキ(緑色の未熟果実)
◎昆虫
カナブン、ヨツボシケシキスイ
【観察会の様子】
【左】キノコのお話 【右】草原のキノコを観察
【左】森のキノコ観察 【右】採集したキノコの名前調べ
【観察会続き】
【左】キノコを図鑑で確認 【中】甲虫のレストラン見学。カナブン発見 【右】シバフダンゴタケ?(ホコリタケの様な棘がない)
【左】ヒイロタケ(染色に利用) 【中】アラゲカワラタケ 【右】イタチタケ(食)
【左】カワラタケ(薬用) 【中】シロハツモドキ(毒) 【右】アワタケ(食)
【左】チャニガイグチ 【中】ヘビノキノコモドキ 【右】キイロイグチ
【左】コテングタケモドキ 【中】キクバナイグチ(食) 【右】ミドリニガイグチ
【左】クロハツ 【中】キリンタケ? 【右】マンネンタケ(薬用)
【左】エリマキツチグリ 【中】サザナミイグチ?(食) 【右】オキナクサハツ?
【左】チチショウロ 【中】チチショウロ 【右】コブアセタケ?
【左】アカカバイロタケ? 【中】クジラタケ 【右】シバフタケ(食)、参加者が持参
【左】トウカイコモウセンゴケ 【中】トウカイコモウセンゴケの花 【右】34
カナブン
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