【行事名】 ワシタカ類や帰って来た冬鳥たちを見よう
● 武豊ブロック主催
【日 時】
2012年11月18日(日) 9:40〜11:40
【場 所】
武豊町内 名古屋市野外活動センター南
【天 気】
晴れ時々曇り・時雨
【参加者】
一般 10人
指導員 古川、鈴木樹、森田博、畠(畠・記)
【内 容】
晴れて風が強くちょっと寒い日。定刻の9時半には指導員4人と一般参加者10人が集まった。行程説明と注意事項の伝達、そして指導員を紹介して出発。野外センターで今日は収穫祭の行事が行われていて、時折大きな放送の声が流れ、「鳥たち、ちゃんと現れてくれるかな」と心配。
メジロの集団、ヒヨドリの騒がしい声、モズのさえずりに会い、安心。太陽が当たっている南斜面は暖かく、ヤマトシジミ、モンキチョウが飛び、アキアカネが羽を休めている。
赤い葉のハゼの木に房状に実が下がり、カラスウリが赤い実をぶら下げている。そんな中ツグミがキキっと鋭く鳴いて飛び、電線に。上空をヒバリが飛んで行った。あっジョウビタキの声だ。
伝蔵池に来たが今年はカモが少ない。コガモが10羽程度とカルガモが数羽いるだけだ。子どもたちにスコープを覗かせる。興味津々でしっかり観察。
折り返して用水路沿いを行く。セキレイが盛んに歩いている。セグロセキレイだ、キセキレイも。とハクセキレイもいた。ヒワ数羽が畑の中の木に。と、タシギが・・。
新池に到着。水が一杯で止まり木が水没。ここも鳥が少ないが、でもコサギ、ダイサギがいて違いがわかる。バンとオオバンもいる。カイツブリが盛んに潜水を繰り返している。
時折山の端や遠くを探すが、今日はオオタカが出なかった。
子どもたちに感想を聞く。「おもしろかった」「いっぱいいた」など、まあよかったみたい。
次回1月20日、河和口海岸で海鳥観察の案内をして11時半終了。
【観察できたもの】
< 鳥 >
メジロ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウガラ、モズ、ハシブトカラス、ヒバリ、ジョウビタキ、コガモ、カルガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、タシギ、ヒワ、ツグミ、バン、オオバン、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、カワウ、シメ ほか 以上
【観察会の様子】
【左】子どもたちは昆虫類をめざとく見つける 【右】電線の鳥も普通のデジカメでは…
【左】望遠鏡を据えて池の向こうの方にいるカモを観察 【右】やっぱり普通のデジカメでは…
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