【行事名】 ミサゴやカモメ、チドリ、カモなど、海鳥を見よう

【日 時】 2012年1月22日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 美浜町布土海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】古川、鈴木樹
【参加者】一 般 11名(大人9名、子供2名)
   (会員:古川、鈴木樹、畠、森田博、川原、降幡、伊藤岱、)
【内 容】
 晴れて穏やかな、この時期としては断然暖かい日に恵まれた今日の観察会。波返しを越え、護岸堤に降りて海面を見ると、カモの類がビッシリ。おっ!今年は多いぞ」とうれしくなる。
 受付中に早速ミサゴが現れ、我々の頭上を旋回するように飛んで30秒程で南の方へ消えた。幸先よしである。目の前のカモの群れはヒドリガモ、スズガモ、ユリカモメで、200m×300mくらいの面積を覆っている。それ程に数が多い。海岸堤を北に向かって進んだが、気が付くと行く手沖に「かくだて網」が1基、復活されている。その真ん中辺の支柱にちゃんとミサゴがとまっているではないか。「おお、復活はありがたい」とすぐさまスコープで捉え、全員にしっかり見てもらった。今度は、海側に伸ばしたテトラポットの「消波堤」にイソヒヨドリを見つけスコープを覗けば、その色の美しさ・鮮やかさに皆さん感嘆。さらに丘側の垣根と電線上にジョウビタキを見つけ、みなさん口々に「今日来て本当によかった」との声。我々もうれしくなりました。
 例年に比べ山野の鳥が種類、頭数とも少なかったのが気になりました。また昨年同様、「波打ち際に海藻類の打ち上げ」は皆無でした。(記・畠)
【観察した生き物】
◎鳥
 ヒドリガモ、スズガモ、オオバン、トビ、シジュウカラ、カワウ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、モズ、カワラヒワ、ムクドリ、ハシボソカラス、ヒヨドリ、メジロ、 イソシギ、ハマシギ、シロチドリ、オオセグロカモメ、セグロカモ メ、オカヨシガモ、コサギ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイ ツブリ、ハジロカイツブリ、ウミネコ、  イソヒヨドリ、 ミサゴ             以上29種
【観察会の様子】
 
【左】 たくさん。集めって来ました。       【右】早速、観察開始

 
【左】子どもは近く見たいので堤防を降りました。        【右】たくさんの種類がいるみたいです。


【観察会続き】

【左】最後に、満足な顔をし記念写真           【右】スズガモ。上がウミネネコ。嘴の元が白いのが雌(右下)


【左】飛び入りで観察して、大喜び           【中】布土川河口で観察           【右】海岸に貝殻がたくさん打ち上げられていました。


【左】最後にどんな鳥が見られたか分かち合いをしました。         【中】オオバン           【右】ハクセキレイ


【左】ハクセキレイ           【中】ハシボソガラス           【右】ムクドリ


【左】トビ           【中】モズ雌?           【右】ジョウビタキ雄


【左】イソヒヨドリ雄           【中】イソシギ           【右】イソシギ


【左】上左、オオセグロカモメ。上右、セグロカモメ。下、ユリカモメ。         【中】コザギ         【右】ヒドリガモ。右雌


【左】魚を狙う、ミサゴ           【中】オカヨシガモ。左、雄           【右】スズガモの集団飛翔


海岸の貝殻。シオフキ、アサリ、バカガイ、カガミガイ、カキ、マテガイなどの貝殻とフジツボが見られる。


これまでの観察会へ   トップページへ