【行事名】 タカと里に帰ってきた渡り鳥を見よう

【日 時】 2011年11月26日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 名古屋市武豊野外活動センター周辺
【天 気】 快晴
【担 当】 古川、畠
【参加者】 一般 大人6人 子ども3人
       (指導員:古川、畠、森田(博)、鈴木(樹)、畑中)

【内 容】
 澄みきった青空に心地よい風がほのかにあって、観察会にはうってつけの、いやむしろもったいないような日に恵まれました。受け付け中に、もう今日はオオタカが現れました。カラスが集団で追いたてていて、少し経つとどこかに消えていきました。
 スタート直後、今度は子どもたちが桜の枝に突き刺されたケラを見つけました。子どもたちは「実に目ざとい」と感心しました。突き刺したのはモズで「モズのはやにえ」と言われるものです。(翌々日にはカエルに変っていました)
 季節が遅れているという今年はまだツグミを見ていませんでしたが、居ました居ました100m程南の電線に、背筋をピッと伸ばして止まっていました。ケリが飛び立って田んぼに下りたのですが姿をとらえることができませんでした。用水路には相変わらずハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイの3種が元気にいました。
 最後にやってきた新池には胸と羽に白斑点があるゴイサギの幼鳥が、水辺の木の枝にいました。
 終了直前に約30m先の電柱のてっぺんにノスリが止まっているのが見えました。思ったより大きな鳥でした。参加の少年たちが、興味を持ち続けてくれることを期待したいと思います。

【観察できた野鳥】
○姿が見られた野鳥
 オオタカ、ノスリ、バン、モズ、ヒヨドリ、ムクドリ、ケリ、ホオジロ、ゴイサギ、メジロ、ツグミ、カワラヒワ、シジュウカラ、コガモ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワウ、カイツブリ、コサギ、アオジ、セッカ、アオサギ、ユリカモメ、ハシビロガモ、キジバト、ドバト、スズメ
○声だけ聞いた野鳥
 ウグイス、シロハラ、ジョウビタキ

   (合計33種)

【観察会の様子】

【左】モズのはやにえを間近で見る    【右】観察しながら進む……


【左】「ツグミがいる」の声に一斉に見る 【右】二日後はカエルが…(11/28 撮影)


アルバムへ   トップページへ