【行事名】 二つの池のトンボたち

【日 時】 2011年 8月 28日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 大府市 二つ池 セレトナ
【天 気】 曇り
【担 当】板倉・村瀬
【参加者】一般 9名(大人 4名,子供 5名)
   (会員:村瀬、吉川洋、今西、門脇(親子)、伊藤岱、板倉)
【内 容】
 このところの秋雨前線の影響で、すっきりしない天気が続く中、夜中に雨が降り蒸し暑い中での観察会となりました。夏休み最後の日曜日のためか参加者は少なめです。最初に会議室で昆虫の体やトンボの一生・生活などを説明した後、二つの池を巡る観察に出かけました。セレトナ前広場のクヌギの樹液にやってきたスズメバチを観察し、増田池の水際草原では子供たちが早速シオカラトンボを追いかけました。例年みられるウチワヤンマはここでは見ることができませんでした。平戸池ではチョウトンボがたくさん発生しており、その他のトンボも数多くみられ、バッタやチョウなど草原の昆虫を追いかけるなどして、夏の終わりを楽しみました。セレトナに戻り今日観察した虫たちについてお話をして終わりました。トンボをテーマの恒例の観察会ですが、今年は開催時期が少し遅く、あまりトンボが見ることができないのではと心配しましたが、例年見られるものは出てきてくれ、参加者にも喜んでいただけました。(記:板倉)
【観察した生き物】
◎昆虫
 ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ、コノシメトンボ、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、アブラゼミ、クマゼミ、ツクツクホウシ、アオバハゴロモ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、ツマグロヒョウモン、キマダラヒカゲ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、カナブン、マメコガネ、クワカミキリ、ゴマダラカミキリ、ショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ、コガタスズメバチ、ベッコウバチ、アメンボ、セミヤドリガ (全体で30種、トンボは9種)
【観察会の様子】
 
【左】観察会風景       【右】観察会風景

 
【左】二つ池地図       【右】アオモンイトトンボ


【観察会続き】
 
【左】チョウトンボ            【中】ショウジョウトンボ            【右】ショウジョウトンボ


【左】コノシメトンボトとイトトンボ           【中】クヌギの樹液に集まる           【右】キマダラヒカゲ


【左】クワカミキリ            【中】ショウリョウバッタ            【右】セミヤドリガのマユ


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