【行事名】 夏のいきものをさがそう

【日 時】 2011年 7月24日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 大府市  あいち健康の森公園
【天 気】 晴れ
【担 当】吉川洋・板倉 
【参加者】一般 25名(大人 13名,子供 12名) 公園担当者 2名
   (会員:吉川洋・板倉・村瀬・今西・青木)
【内 容】
 「夏の公園で虫・花・樹をさがそう」をテーマに夏休みの定番観察会で、タモや虫かごを持ったちびっ子たちがたくさん参加しました。会議室で朝の下見で捕まえてきた虫かごいっぱいのカブトムシやイシガメを見て、やる気満々にテンションが上がります。生き物たちの谷をめぐる観察コースの説明とどんな虫がいるか、ハチやマムシなど危険な生き物への注意と熱中症などの対策の話をして出発。管理棟前でさっそくアブラゼミの羽化したてを発見し観察スタート。公園の方の話では今年はセミの数が少ないそうです。草地や池のまわりではバッタやチョウ・トンボなどを捕まえて観察したり、スズメガの幼虫を触ったりしました。コナラ・クヌギなどの林に入ると「カブトムシがいた!」の声があちこちからあがり、蚊の攻撃もなんのそので大人も子供も採集に夢中になりました。小川ではヌートリアやザリガニを観察し、観察終了。最後に今日観察した生き物の名前をあげて解説、外来植物やヌートリアの話や、たくさん取れたカブトムシの飼い方を説明し、終了しました。(記:板倉)
【観察した生き物】
◎昆虫
 カブトムシ、ゴマダラカミキリ、カナブン、タマムシ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、チョウトンボ、コシアキトンボ、アオモンイトトンボ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ナミアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ゴマダラチョウ、ツマグロヒョウモン、サトキマダラヒカゲ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、セスジスズメの幼虫、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、アブラゼミ、クマゼミ、コガタスズメバチ、コアシナガバチ、ベッコウバチ
◎鳥
 ヒヨドリ、ムクドリ、カルガモ、アオサギ、コサギ、スズメ、ツバメ
◎その他
 イシガメ、アメリカザリガニ、ヌートリア
【観察会の様子】
 
【左】観察風景     【右】出発

 
【左】アブラゼミの羽化     【右】アブラゼミ


【観察会続き】

【左】イモムシにさわろう           【中】セスジスズメの幼虫          【右】カブトムシをさがす


【左】カブトムシ           【中】スズメバチとカナブン          【右】まとめのようす


まとめのようす


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