【行事名】 ミサゴやカモ、チドリなど海鳥を見よう   ●武豊ブロック主催

【日 時】 2013年1月20日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 美浜町名鉄河和口駅前海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】古川 、鈴木
【参加者】一 般 11名(大人6名、子供5名)
   (指導員:古川、鈴木、畠、畑中、森田博、牧野、降幡)
【内 容】
 晴れではあるが冷たい風がヒュウヒュウと、この時期らしい寒い日となった。マフラー手袋、厚地の上着を着込んでの観察会となった。
 海岸線が丁度弧を描いているところの海面を見ると、カモがいっぱい集まっている。皆サッと双眼鏡で見る。ヒドリガモとスズガモだ。
「ヒドリガモは潜らなくて、海面近くの海藻等を食べる。ピューピューと鳴く。スズガモは潜って貝などを取って食べる」と古川指導員の解説。
 沖で漁船が網を引いているらしい。その漁船の後ろをおびただしい数のオオセグロカモメが、長い帯状となって飛び交いながらついていっている。
 今度は陸側の山の上を旋回している鳥が・・「ノスリです」と指導員の声。
 海に伸びた消波ブロックの突堤。一番高い尖ったところにイソヒヨドリが・・一斉にレンズを向ける。「きれい、きれい」と感嘆の声。波打ち際の小石混じりのところにシロチドリが静かに羽根を休めている。
 護岸堤の内側、灌木の間にメジロが戯れていて、ジョウビタキも現れた。
 後半、小さいお子さん達は砂浜に下りて貝を拾いながら進んだ。布土川河口の先、角だて網の沖にカワアイサを見て折り返した。
   一昨年より昨年、昨年より今年と年々種類と数が減っているようである。
  藻は今年も打ち上げられていなかった。 鳥の名の分かち合いを行って 11時40分解散。(記・畠 )
【観察した生き物】
◎植物 
  マサキ
◎鳥
 ヒドリガモ、スズガモ、ホオジロガモ、トビ、シジュウカラ、カワウ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ムクドリ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒヨドリ、メジロ、ツグミ、イソシギ、シロチドリ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、オカヨシガモ、カンムリカイツブリ、カワアイサ、イソヒヨドリ、ホオジロ、アオサギ、 ミサゴ、ノスリ、スズメ、ムクドリ、コサギ  以上30種
◎その他
 ヒヨドリの糞、ハゼの種子
【観察会の様子】
 
【左】今日の見どころ、説明     【右】布土川まで観察しながら移動

 
【左】最後に見られた鳥の分かち合い     【右】ヒドリガモ

 
【観察会続き】

【左】スズガモの群れ            【中】オオセグロカモメ            【右】オオセグロカモメ


【左】オカヨシガモ             【中】スズガモ             【右】ツグミ


【左】カラスとトビ            【中】イソヒヨドリ             【右】ハクセキレイ


【左】シロチドリ             【中】イソシギ             【右】ジョウビタキ♀


【左】スズメ              【中】メジロ             【右】ホウジロ


【左】ムクドリ      【中】船に群がるオオセグロカモメ      【右】武豊火力の防潮提。アオサギ、コザギ、カワウ、手前にスズガモなど


【左】ヒヨドリの糞、ハゼの種子            【右】鳥のご馳走になるマサキ


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