【行事名】 布土川の生き物観察 美浜町環境保全課
【日 時】 2012年9月1日(土) 9:30 〜 11:00
【場 所】 美浜町布土川(河口より約800m上流、平田橋周辺)
【天 気】 晴れ 気温32℃位
【担 当】斉藤 、榊原靖
【参加者】大人9名、子供10名、他に取材者1名
(指導員:斉藤、榊原靖、森田博、永田、古川)
【内 容】
昨年は台風の影響で中止だったため、2年ぶりの観察会になりました。残暑厳しい中でしたが、東浦町から参加の親子もあり、楽しい観察会になりました。
全体的にみて、確認された生物は例年より少なく、魚類も3種にとどまったのは残念でした。今年は河川にヨシが繁茂しており、事前にある程度の草刈りは行ったものの、観察範囲を十分確保できなかったことも一因と考えられます。
採取した生物の確認の際、トノサマガエルとダルマガエルの見分け方、生き物の名前の由来も交えた観察指導員による解説に、参加の親子連れも熱心に聴き入っていました。また、生物に関する情報を披露する子もいるなど、楽しく、学習できる観察会になったものと思います。
また、「知多半島ケーブルネットワーク」の取材もあり、森田博文先生に布土川の生き物の状況などについて話していただきました。次年度以降も観察会を充実させていきたいと考えています。(記・斉藤)
【観察した生き物】
◎魚 類
オイカワ、マハゼ、タイリクバラタナゴ
◎甲殻類
テナガエビ、ミゾレヌマエビ、モクズガニ、アメリカザリガニ
◎昆虫類
ハグロトンボ、シオカラトンボ(ヤゴ)、コガタシマトビケラ、ヒメガムシ、コシマゲンゴロウ
◎両生類
トノサマガエル、ヌマガエル、オタマジャクシ(種類?)
◎貝 類
マシジミの一種
、イシマキガイ、ヒラマキガイの一種
【観察会の様子】