【行事名】 藻場の生き物  (あいち森と緑づくり環境活動・学習推進交付金事業)

【日 時】 2011年7月3日(日) 9:30〜12:00
【場 所】 集合:聖崎公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 永田 渡辺
【参加者】 一般 大人4名 子ども6名
   (会員:永田,渡辺,榊原正,古川,森田琢,中井康,南川,浅井,大矢晃,大矢美,門脇,天野,岩橋…13名)
【内 容】
 9:45ごろまで受付をし、もういいだろうということで一斉に、各自、車で観察場所の海岸へ移動。干潮は13:22。海岸で「藻場と藻場の生きもの」のお話の後、それぞれ生きもの探しや採集。子ども連れの家族は石の下のカニさんやヤドカリ。お母さんは“おいしい”といわれたスガイを採ったり。一部指導員とその家族は腰の深さあたりで採集活動。あっと言う間に時間が来て集合…。(潮が干ってきて、これからと言うときに…)
 15〜20分ぐらいの解説で終了し解散(拍手あり)。ただし、『ほかの種類のお話が聞きたい人はいてもいいよ…』ということで、この後も、磯の生きもの大好き少年が30分ほど遊んでいきました。もちろん、ご家族も一緒に…。
 なお、本日は受付で担当制作の“観察のしおり”を配付
 また、あいち森と緑づくり環境活動・学習推進交付金事業からは“海辺の生きもの”(A4判ラミネート製品)を配付
【観察した生き物】
 きょうの観察会は藻場ならではの生きものが期待通り採集できて、知多半島のあちこちの海岸での観察会に参加している指導員も嬉しかったです。
 例えば、タツノオトシゴ、ヨウジウオ、それにヒメイカもいたり、ウミナメクジがいたりしました。
【観察会の様子】
【左】受付の設定(机上…受付名簿、配付物、筆記具など)
【右】始めのお話…“リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ”の“モトユイ”の意味を配付した“しおり”で説明したり…


【左】家族連れのスナップ…親子協働  【右】崖(がけ)の日陰で採集した生きものの幾つかを解説

【観察会の様子-続き】

【左・中】同一個体。タツノオトシゴ           【右】ヨウジウオ


【左】アミメハギ     【中】ギンポ      【右】ナベカ


【左】ヒバリガイ      【中・右】ウミナメクジ


【左】お気に入り…ミズクラゲで遊ぶ  【中・右】同一個体。マツバガイの殻にしがみつく○○ガニ


【上の写真の解説】海岸の砂礫の上を走るクモを追っかけていた黒いハチが追いつき一瞬にクモを麻痺させた。
[左] 動かなくなったクモから50cmほどの周りを忙しく歩くハチ
[中・右] 時々、クモに近づき、また、周りを歩く…その繰り返し

※クモを狩るハチ(クロベッコウの仲間など)は図鑑の説明で読んだことがありますが、その瞬間を見たのは初めてでした。暑いので崖の影で何気なくじぃ〜っとしていたのが功を奏しました…(^_^;)
(私を含めて二人の指導員が目撃)


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