【行事名】
冬の生き物たちに会おう
【日 時】
2013年2月23日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町高根の森公園
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩本 山田公
【参加者】
一般:大人2名、子供3名
(指導員:山田公、岩本、森田博、平松俊、桑原、竹内秀)
【内 容】
高根の森公園に集合。2歳のかわいい子とお父さん、おばあちゃんと2人の小学生のお孫さんの5人の参加者。あまり遠くまでは歩かずに少し林の中をまわって始めの所にもどった。指導員が用意した椎茸のほだ木の朽ちかけたものを分解して木の中をのぞいた。はじまってすぐびっくりして飛び出したのは成虫のユミアシゴミムシダマシ。進んでいくうちに、大きなカミキリムシの幼虫がざくざくでてきた。まるまるしておいしそう!キマワリの幼虫やユミアシゴミムシダマシの幼虫もみられた。コクワガタの成虫がペアで越冬していた。例年より寒いと言われるが、側溝ではゴミムシもみられ、少しづつ生き物の活動もはじまっていることが感じられた。近くの畑のアブラナにはセイヨウミツバチがミツ集めに飛び回っているのがみられたり、ナナホシテントウがみられたりした。 (記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物
ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、カラスノエンドウの新芽
◎昆虫
ナナホシテントウ、ハサミムシ、ユミアシゴミムシダマシ、モリチャバネゴキブリ、ゴミムシ、オオクチキムシ、フユシャク、コクワガタ♀♂、ヨツコブゴミムシダマシ、セイヨウミツバチ カミキリムシ(幼)、キマワリ(幼)、ユミアシゴミムシダマシ(幼)、コクワガタ(幼)、オオクロバエ?、シロフフユエダシャク?、コガシラナガゴミムシ、
◎鳥
メジロ ヒヨドリ モズ コゲラ シジュウカラ
◎その他
ムカデ、ヤスデ、アオズムカデ、ダンゴムシ、ワラジムシ
【観察会の様子】
【左】ドングリの根が秋に出て冬越しです。春になると葉が伸び出します。 【右】ぷくぷく太っておいしそうなカミキリムシの幼虫
【左】お父さんと一緒に朽ち木の中のムシ探し! 【右】ユミアシゴミムシダマシ幼虫
【観察会続き】
【左】オオクチキムシ 【中】オオクロバエ? 【右】セイヨウミツバチがミツ集め
【左】 クロウリハムシ(ヤシャブシ?の皮を剥いだら集団越冬していました。ハムシさんごめんなさい)
【中】 モリチャバネゴキブリ(幼)(落ち葉の下にいました)
【右】 シロフフユエダシャク?(サクラの木にとまっていました。フユシャクの一種で間伐が行われてからめったに見なくなりました)
【左】ヨツコブゴミムシダマシ? 【中】コガシラナガゴミムシ(側溝の落ち葉の下にいました) 【右】ハエ類(日がさしたら出てきました)
【左】ナノハナって黄色い!! 【中】オオイヌノフグリ 【右】ホトケノザ
菜の花ばたけ
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