【行事名】 秋の森をたんけんしよう

【日 時】 2012年10月27日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町東浦高校周辺
【天 気】 晴れ
【担 当】竹内秀、岩本
【参加者】一般 8名
   (指導員:桑原、岩本、榊原正、竹内秀)
【内 容】
 雨の前の晴天で、暑いくらいの陽気。名古屋市や知立市からの参加者とともに始めようとしているところへ3人の子ども連れの家族が加わり一気ににぎやかに。1年生の兄の目的は「秋の森の探検」。東浦高校のマテバシイもずいぶん減り、富士見台は道路拡張のため削られ時間がたつにつれ、外来種のコマツナギがうっそうと茂り、手入れされずに放置されているので入るのをあきらめた。朝露の残る草むらにほバッタやクモが動いていた。タンキリマメの赤い鞘があちこちに見られたがツルウメモドキの実はほとんど色づいていなかった。しばらくぶりにセンブリの顔を見に行こうと竹藪をかき分けて「探検」した。2年足らずのうちに竹が伸び放題。倒木ならぬ倒竹で目的地になかなかたどり着けなかった。それでもノギランの花を見ることができた。ワラビの藪を藪こぎしたり、カマキリをつかまえたりと、子どもたちは発見をたくさんしていた。アケビは今年も色づいていたが実っているところが高すぎて収穫できず。セイタカアワダチソウが今年も色づき始めていた。子どもらが一番心に残ったのは「探検」だったようだ。 (記・岩本)
【観察した生き物】
◎植物 
  コナラ  マテバシイ、ヒサカキ イヌビワ、タンキリマメ、 ツルマメ、 クズ、アケビ  ツルウメモドキ カラスウリ、ノギラン ヒナギキョウ
◎昆虫
 ニホンミツバチ、ハナアブ、イナゴ、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、コオロギ オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ キチョウ、ヤマトシジミ 、ツマグロヒョウモン
◎鳥
 ヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ
◎その他
 クモ多数
【観察会の様子】
 
【左】さあ出発      【右】図鑑とにらめっこ

 
【左】ここにバッタがいるよ        【右】綺麗なカラスウリ


【観察会続き】

【左】タンキリマメ            【中】ニガナ            【右】ノギラン


【左】アキノノゲシ       【中】日当たりのセイタカアワダチソウ       【右】ヒヨドリジョウゴ


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