【行事名】
灯火に集まる虫と鳴く虫の音を聞こう
【日 時】
2012年7月20日 19:00-21:00
【場 所】
東浦町高根の森
【天 気】
曇り一時雨
【担 当】
春日、水野利
【参加者】
一般 12 名(大人 4 名, 子供 8 名)
(指導員:春日 平松俊 榊原靖 竹内秀 岩本)
【内 容】
最高気温35度越えるような日が例年になく少なく、今日は午後にざあっと雨。開催できるのかどうかの電話を何本もいただいた。幸い19時に近づくにつれ雨もやみ、心なしか空も明るくなってきたので傘を持っての開催となった。ガールスカウトのメンバーと、刈谷から参加の親子で12名の参加となった。雨の滴が木を伝わっていたり、頭の上からポツポツポツと落ちてきたりする中はじまった。今年の気候のせいか樹液の出るところは少なく1カ所コガネムシたちのレストランとなっていた。そこにはクワガタとカブトムシがいて、お父さんのがんばりでゲットできたときは自然と歓声が上がった。(こんなことはなかなかない)夕方の雨がセミの脱皮にブレーキをかけたのかニイニイゼミの幼虫が2頭のみ背中が割れたところで脱皮の最中のところを観察できた。観察会を始めたころはまだ足元がみえアブラゼミが盛んに鳴いていた。そのうちにアブラコウモリの舞いがみられる様になった。
ユミアシ君や、カマドウマ君、オオゾウムシ君など毎年見られるものが目にできるとやはりうれしい。ニイニイゼミの抜け殻が多くみられたがアブラゼミのそれは大変少なかった。(記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎昆虫
シマメイガ、ナカムラサキシマメイガ、ナカジロシタバ、ノコメキシタバ、トビイロスズメ、マイマイカブリ、ミカワオサムシ、ホソセスジゲンゴロウ?、コクワガタ、カブトムシ、カナブン、アオドウガネ、ヒメコガネ、ウスバカミキリ、ノコギリカミキリ、オオゾウムシ、ユミアシゴミムシダマシ、キマワリ、マダラカマドウマ、ウスバカゲロウ、ヤマトヒロバカゲロウ?、ニイニイゼミ、カスミカメムシ類、モリチャバネゴキブリ、ホソセスジゲンゴロウ?、ヤマトヒロバカゲロウ?、カスミカメムシ類
【観察会の様子】
【左】PM7時まだ明るい中観察会スタートです 【右】カシワマイマイ
【左】キマワリ 【右】カナブン
【観察会続き】
【左】ニイニイゼミの羽化 【中】チャイロコガネ 【右】尺取り虫君
【左】ユミアシゴミムシダマシ 【中】モリチャバネゴキブリ 【右】ハサミムシ類
【左】ウスバカミキリ 【中】ハラタケの仲間? 【右】コクワガタ(♂)
【左】ノコギリカミきり 【中】マダラカマドウマ 【右】カナブン
【左】ヤマナメクジ 【中】オオゾウムシ 【右】カブトムシ
【左】カスミカメムシ類 【中】ハマキガ類 【右】フトメイガ類?
【左】トガリメイガ類? 【中】ホソセスジゲンゴロウ? 【右】ヤマトヒロバカゲロウ?(林の中で上、下の集団飛翔していました)
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