【行事名】 竹の芽吹きを観察しよう

【日 時】 2012年4月28日(土) 9:30〜12:10
【場 所】 東浦町自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】田中央、竹内秀
【参加者】 3家族10人+4人
   (指導員:田中央、竹内秀、山田公、桑原、平松俊、森田、古川、榊原正、田中和)
【内 容】
 レンゲの咲く田のわきに昨年度からオープンした自然環境学習の森駐車場に集合して始まった。天気はよく、最高のお散歩日和。コナラの新芽が美しいと感じる季節に今年もなった。定期的に雨がふり、4月下旬になると気温もぐんぐん上がってきたのでタケノコの芽吹きは期待できそう。例年より少しタケノコシーズンは遅れていると思われる。
3家族に指導員の家族も含めていつもよりにぎやかな観察会となった。始めのうちはカメやチョウ、野花をみながらゆっくりスタート。トンボの姿も見えた。よもぎだんごやイタドリジャムのつくりかたにお母さん達の話に花が咲いた。キノコに歓声を上げたり、ワラビをとったりしながら、細長い森の半ばまできたところで水場を藪こぎしながら横切って竹林へ。思い思いに掘りとって、今夜のおかずようにとリュックに入れた。竹の皮の利用のしかたを話したり掘り方の話をしたりしながら竹林をめぐり終わって東屋で写真を撮った。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物 
 モウソウチク+タケノコ、タンポポ、ハルジョオン 、オニタビラコ、
◎昆虫
 ヤマトシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、ナミアゲハ、キタテハ、アジアイトトンボ、クロイトトンボ、トラフトンボ、ハラビロトンボ、ホシボシゴミムシ?、アカアシマルガタゴモクムシ?、カブトムシ幼虫、クロハナムグリ、コアオハナムグリ、ハネカクシ類、クシコメツキ類、ベニカミキリ、ウリハムシ、クロウリハムシ、ヨモギハムシ、ナナホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、ジョウカイボン、ナガニジゴミムシダマシ類、ツチイナゴ、クビキリギス、マルカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、クロヒラタヨコバイ、ガガンボ類、キイロホソガガンボ、ハグロケバエ、アシブトハナアブ、ナミホシヒラタアブ、ツマグロキンバエ、ハエ類、カブラハバチ類、ツクシハバチ?、ヒメバチ類、キアシナガバチ、オオスズメバチ、クマバチ、セイヨウミツバチ、クロヤマアリ、アリ類、モリチャバネゴキブリ幼虫
◎その他
 アカミミガメ、アマガエル
【観察会の様子】
 
【左】カメがのんびり甲羅干し  【右】大物ゲット

 
【左】タケノコと背比べ  【右】竹皮の帽子


【観察会続き】

【左】みんなでハイチーズ         【右】アマガエルもこんにちは


【左】思い思いに観察          【中】竹マットの中からカブトの幼虫          【右】竹皮の日よけ帽子


【左】色とりどりの指輪 きれいでしょ                  【中】リュックの中にタケノコ                 【右】竹林で竹をもってご機嫌


【左】ベニカミキリ          【中】猛威をふるう竹 たけだけしい           【右】ナナホシテントウ


【左】タンポポ                 【中】冬眠から目覚めたバッタ??           【右】ハルジョオン


【左】オニタビラコ           【中】タンポポの指輪作ってあげるよ              【右】】??ハムシ


【左】キイロアシナガバチ                       【中】ケバエ               【右】マルカメムシ


【左】カブトの幼虫の集団自殺?雨水が原因か


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