【行事名】 「社寺林を見よう」●東浦町環境課
【日 時】 2012年4月07日(土) 9時30分〜11時30分
【場 所】 伊久智神社 神後院 (生路公民館P 集合) 9:30
【天 気】 晴れ
【担 当】岩本、桑原
【参加者】 一般 3名
      指導員(桑原 、山田公、竹内秀、岩本)
【内 容】
 生路公民館に集合して神社を回り、社寺林や住宅街樹木の観察をしました。冬を思わせる寒風の中の観察会でしたが、風が当たらない陽だまりでは、やはり4月、光はもう確実に春です。
 まずは、生路公民館から、ハイキングコースをたどり、天満宮へ、そして伊久智神社へ向かいました。ソメイヨシノは5分咲きといったところでした。境内によく見られるイチョウ(雄花)、オガタマノキ、サカキ、などが植えられ、参道の右手にはヤブツバキが育っていました。裏手の林には、クスノキのみごとな大木があり、これには驚かされた。ヤブツバキもたくさん見られ、かなり大きな木も見られた。シイ、カシもあり、照葉樹林となっていた。境内横にカヤの木があり、実が落ちていた。
 神後院にはカゴノキがあった。落葉している木の地肌、木の形、落ちている葉、干からびて付いている果実などから、エノキ、ムクノキ、ケヤキの木を推定しながら、路地をあるくとカラタチのもう咲きそうな蕾、ヤマモモの雄花が見られた。 観音寺では振る舞いがあり、お参りをしてところてんをいただきました。
   ハイキングコースの一部をめぐったが、樹木の観察と神社めぐりと両方が楽しめてよかった。(記・岩本)
【観察した生き物】
◎植物
 ソメイヨシノ、シイ、カシ、クスノキ、ヤブツバキ、カゴノキ、カクレミノ、カヤ,ヤマモモ
◎鳥類
 ヒヨドリ、メジロ
【観察会の様子】
 
【左】伊久智神社のサクラは見ごろ   【右】鳥居は低そう、ジャンプしてとどきそう

 
【左】大きなクスノキ、やっと手が届いた  【右】トコロテンをいただきました


【観察会続き】

【左】観音寺の境内           【中】イチョウの雄花           【右】ソメイヨシノ、満開


【左】桜、満開の伊久智神社の参道          【中】イスノキの花          【右】ヤブツバキ


【左】伊久智神社のクスノキ(古木)       【中】花弁がまとまって落ちるヤブツバキ       【右】ムジナタケ?


【左】小鹿の模様に似たコガノキ(子鹿の木)または、カゴノキ         【中】思い出坂        【右】モチノキの花?


  カラタチの実と蕾


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