【行事名】 秋の森をたんけんしよう

【日 時】 2011年10月22日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町東浦高校周辺
【天 気】 スコールのような大雨の後の曇
【担 当】桑原、岩本
【参加者】一般 0名
   (会員:桑原、岩本、古川、竹内秀)
【内 容】
 朝のスコールのためか参加者はゼロ。空模様も雨が落ちてきそうな雲意気のため、長靴はいて傘を持って散歩でもと、指導員で回る。東浦高校前の富士見台は道路拡張のため削られてから2年と少したち、外来種のコマツナギがうっそうと茂り、手入れされずに放置されているので富士見台へ上っていく道もない状態だった。根本には種から発芽したと見られる、コマツナギも。昨年見られたヤクシソウも見られなかった。道路脇に、チコリの仲間と見られる紫色の花、(葉はタンポポみたい)がみられた。スコールでできた?水たまりの中にザリガニが泳いだり、小さめのはさみを振り上げたりしているのが見られた。タンキリマメの赤い鞘があちこちに見られた。ツルウメモドキの実はまだ色づいていなかった。薄紫色に見事に色づいたアケビを見つけ、歓声。しばし、少年少女に戻ってアケビ採り作戦実行。皮は油炒めにすると大人の苦みが感じられる絶品とか。センダングサ3種(アメリカ、コ、コバノ)を見、違いを確認する。セイタカアワダチソウが色づき始めていた。以前よりずっと面積が減ってきたように思われた。(記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物 
  セイタカアワダチソウ(外来)、コマツナギ、ツルウメモドキ 、タンキリマメ、アケビ、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、コバノセンダングサ、タゴボウモドキ(チョウジタデににるアカバナ科)、イボクサ、コナギ、クサネム
◎昆虫
 ウラギンシジミ、モンキチョウ、アキアカネ、ウスバキトンボ、ナナホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、ワタフキカイガラムシ、トノサマバッタ、オオカマキリ、オジロアシナガゾウムシ

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