【行事名】
夏の生き物たちに会おう
【日 時】
2011年7月9日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町緒川新池周辺(仮称 自然観察学習の森内)
【天 気】
晴れ
【担 当】
竹内秀 、桑原
【参加者】
一般3名(大人2名, 子供1名)
(会員:竹内秀、桑原、岩本、榊原靖、伊藤袋)
【内 容】
梅雨明け宣言がされて早々の観察会。8時過ぎると照りつける日差しも突き刺さってくる。於大公園の駐車場日陰にに集合した。今年から環境課の主催(年5回)の中の1回となり、環境課の方のあいさつからスタートする。そして、緒川新池に移動。新池下のところに駐車した。子どもはタモと入れ物を持ち、おばあちゃんとチョウトンボを追いかける。コシアキトンボは高いところを乱舞していた。池のふちを通って竹と雑木の林には、お目当てのカブトムシはいなかったが、。「つかまえた。」と、タモの中に入っていたのはショウリョウバッタ。遠くの方で、ニイニイゼミの鳴き声。ワラビがたくさん伸びていた。大きな虫取り網をもった参加者がオニヤンマをつかまえた。久しぶりに見る「王者」にしばし見とれた。オオシオカラトンボは、捕まったのに怒ってがぶりと指にかみついていた。たくさんのトンボが見られた。
クモの巣にはちゃんと主がいて活動していた。巣に描かれる模様もいろいろ。畦にワレモコウの葉やネジバナが見られた。竹の保全が進んでいて池の西側をぐるりと回って駐車場へ帰った。日陰にハグロトンボが舞っていた。草いきれがする、草木の生長を感じさせる、むっとする日となり、早めに解散とした。田の作業をする人があり車の通りもあった。来年からは、自然環境学習の森駐車場集合でもよいだろうと思われた。最後に何が印象に残ったか聞いたらやはり自分がつかまえたバッタということだった。(お母さんが虫が苦手ということでちゃんと虫かごから放して帰っていきました)(記・竹内秀) (記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物
フジの果実
◎昆虫
クロイトトンボ、モノサシトンボ、ハグロトンボ、チョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトン ボ、ウチワヤンマ、オニヤンマ、ハラビロトンボ ヤマトシジミ、ベニシジミ、キチョウ、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、カナブン、テントウムシ、オジロアシナガゾウムシ、コフキゾウムシ、ウスバカミキリ、ゴマダラカミキリ、スズメバチ、ハムシ類、
【観察会の様子】
【左】ほら、あそこにトンボがいるよ。おばあちゃん。 【右】ひさびさのオニヤンマ 見とれます。
里山風景。稲作りに精を出して世話をされている方がいました。
【観察会続き】
【左】かみついたオオシオカラ。 【右】実かと思えば虫えいです。(コナラ)
【左】 【右】ツマグロヒョウモン。汗をすいにやってきました。チョウも熱中症予防?
【左】ウスバカミキリ。 【右】コフキゾウムシ
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