【行事名】 企業緑地の生きものA

【日 時】 2012年8月4日(土) 9時30〜11時20分
【場 所】 知多市 JX日鉱日石 事業所内ビオトープおよびグリーンベルト
【天 気】 晴れ
【担 当】南川、大野
【参加者】一般 61名(大人23名、小人38名)
   (指導員:平田、吉房、古川、岩本、霜鳥、山田絹、岸本、中井康、降幡、南川、大野)
【内 容】
 朝から太陽はぎらぎら、元気なちびっ子達と保護者達が集まりました。3階講堂で簡単な事業内容と工場内のビオトープとグリーンベルトなどの説明がありました。知多自然観察会会員の紹介の後10班に分かれてビオトープとグリーンベルトの観察に向かいました。ビオトープの観察は今年が最初です。ビオトープは池というよりは水田に多めに水を入れたような状態でした。水面を色々なトンボが飛び交い、水中にはゲンゴロウと小さなメダカかカダヤシか判定できない魚が泳いでいました。池の周りはアシ、クズ、ノイバラ、ピラカンサなどが観察できました。暑いので木陰が恋しくなったのでグリーンベルトに移動しました。木陰に入って一休みして森の中を観察しました。森の中には腐葉土がたくさんあってカブトムシなど沢山いるものと期待しましたが、私のグループでは確認できませんでした。森の入口にはよく茂ったハンテンボクの木があってたくさんの蕾がついていたのを見て開花すればきっと素晴らしいだろうと想像しました。森の入口で記念写真を撮って解散しました。(記・大野)
【観察した生き物】
◎植物 
  ベニバナセンブリ(外来)、クズ、アシ、ピラカンサ(外来)、ヌルデ、ノイバラ、サルトリイバラ、ナンキンハゼ、アラカシ、マテバシイ、クスノキ、シナサワグルミ(外来)、シイ、ヤマモモ、ハンテンボク(ユリノキ)(外来)、トウネズミモチ(外来)
◎昆虫
 ショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、ギンヤンマ
◎その他
 メダカ
【観察会の様子】
 
【左】注意事項の説明         【右】クスノキの木陰で

 
【左】あそこを見てごらん       【右】足元注意


【観察会続き】

【左】炎天下の集合写真          【右】はやく木陰に入ろうよ  


【左】水田風ビオトープ?           【中】二人で葉っぱぞうり一足         【右】お父さんちょうだい  


【左】何を作っているのでしょう            【中】残念!逃げられた                 【右】ウスバキトンボ


【左】シオカラトンボ♂            【中】カマキリ幼虫            【右】ハラビロカマキリ幼虫


【左】ユミアシゴミムシダマシ           【中】クルマバッタモドキ           【右】マルマメムシ


【左】カナブンの仲間の幼虫           【中】アオバハゴロモ           【右】ヘリカメムシの仲間


【左】ヒロヘリアオイラガの踊室跡         【中】アブラゼミ、羽化失敗         【右】セミ抜け殻、左からクマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ヤンマの抜け殻


【左】メダカ             【中】ジョロウグモ            【右】ナガコガネグモ


【左】26            【中】ウスカワマイマイ             【右】イセノナミマイマイ


【左】ベニバナセンブリ(外来)           【中】ヤナギハナガサ(外来)           【右】アレチマツヨイグサ(外来)


【左】ヘクソカズラ(別名、ヤイトバナ、サオトメカズラ)         【中】シロバナサクラタデ        【右】クサギ


【左】ヤブガラシ             【中】カラスウリ             【右】ツユクサ


【左】エノコログサ             【中】ヌルデ             【右】タマガヤツリ


【左】カヤツチグサ             【中】イガガヤツリ            【右】オヒゲシバ(外来)


【左】メドハギ             【中】ヤブタデ?            【右】ムクノキの実


【左】イヌビワ             【中】マテバシイ             【右】ツバキ


【左】ヤマザクラ             【中】ホシダ               【右】コフキサルノコシカケ


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