【行事名】 春の野草と虫さん

【日 時】 2012年4月14日 9:30〜11:20
【場 所】 知多市地域文化センター周辺
【天 気】 小雨
【担 当】大野、霜鳥 
【参加者】 一般 22名(大人9名 小人13名)
   (指導員:、大野、霜鳥、降幡、浅井一)
【内 容】
 雨の中でレインコートや傘で雨を避けながらの観察会でした。地域文化センターのすぐ前の田んぼは草刈りや田返しをしたばかりで観察の対象にはならないので、まだ手入れされていない田んぼに移動して観察しました。田んぼの中にはセリやケキツネノボタンなどがあり、畦にはホトケノザが咲いていましたがタンポポの花はしぼんだままでした。ノビルの根っこを掘り起こして球根を観察しました。馬池にはまだキンクロハジロなどなども残っていましたがツバメも飛んでいました。池の土手にはセンニンソウのつる同士が手をつないで上を目指していました。稲荷神社のマメナシ(イヌナシ)の花が咲き始めていました。枯れかけたメダケをよく見ると幹に膏薬のようなキノコがべったりとはりついていました。最近あちこちでこの現象が見られるようになったので、メダケの大量枯死が心配です。稲荷神社の境内で集合写真を撮り、地域文化センターに戻って解散しました。(記・大野 )
【観察した生き物】
◎植物 
  ホトケノザ、ノビル、セリ、トウカイタンポポ、シロバナタンポポ、ケキツネノボタン、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、トウダイグサ、アメリカフウロ、センニンソウ、ギシギシ、スイバ、ナズナ メダケ、マメナシ、ヤブツバキ、サクラ
◎昆虫
 ガガンボ、テントウムシの幼虫
◎鳥
 ケリ、キンクロハジロ、カルガモ、ホシハジロ、ツバメ、ハシボソガラス
◎その他
 イセノナミマイマイ
【観察会の様子】
 
【左】24年度開校式       【右】早速、野外観察

 
【左】これなんだろう      【右】最後に地域文化センターに戻りまとめ


【観察会続き】

【左】マメナシがある稲荷神社前で       【右】キンクロハジロ、カルガモ、ホシハジロがみられました


【左】ノビルの根です           【中】川の中に何かいるみたい           【右】タモも使ってみました


【左】こんなものがあったよ           【中】トウカイタンポポ           【右】シロバナタンポポ


【左】セイヨウタンポポ(外来)          【中】左、セリ(食)。右、ケキツネノボタン(毒)          【右】ハルノノゲシ


【左】オニノゲシ(外来)            【中】カラスノエンドウ            【右】ハナイバナ


【左】トウダイグサ            【中】ナガミヒナゲシ(外来)            【右】左、ホトケノザ。右、ノボロギク(外来)


【左】ノミノフスマ            【中】レンゲ              【右】ハナダイコン(外来)


【左】アオキの雄木            【中】天延記念物のマメナシ            【右】マメナシ説明


【左】スギナ            【中】カワラタケの上に桜の花びら           【右】目だけに付いたメダケ赤衣病菌


【左】テントウムシの幼虫            【中】ユスリカ類            【右】タニシ


【左】シジミ。最近外来のタイワンシジミが多いそうです          【中】ミシシッピーアカミミガメ(外来)          【右】ケリ


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