自然観察会報告書

【行事名】「東邦ガスのビオトーブ」・・・・知多市自然調査隊 (知多市環境政策課)

【日 時】2011917日(土) 9:3011:30

【場 所】東邦ガス知多緑浜工場内のビオトーブと森

【天 気】曇りから雨

【担 当】中井(康)・南川 

【参加者】大人19名(男性9名・女性10名)子供27名(男子12名・女子15名)

 知多市関係者4名・東邦ガス関係者6

【会 員】 中井(康)・古川・吉房・山本(辰)・大野・平田・山田(絹)・岸本

小島・霜鳥・南川 以上11

【内容】

主催者の知多市環境政策課から今年度の知多市自然調査隊の取組みは、過去は海岸であった海を埋立て各企業の自然環境つくりへ取組み人工森林が出来た。今回の東邦ガス緑浜工場は南5区に埋め立てられた土地にビオトーブの池と人工の森内で自然観察会を行ない埋立地の場所でも自然の環境生かせばそれなりに生物多様性の人工の森が出来るということを見て感じて下さいとの挨拶があった。今回観察会場所を提供された東邦ガス社からは「地球に優しい環境への取り組み活動」の説明があり、その後、観察時の注意事項と観察の仕方を説明後5グループに分かれてビオトーブ回りと森周りの2班に分かれて、生き物、植物の観察に入る。知多市の海岸で最後の埋立地であり森の木の高さが今は低いが将来は松を中心に見事な樹林なりそうである。一方のビオトーブでは各種のトンボが飛び交い、池端の小高い所に作られた野鳥の観察小屋があり観察しやすい様に配慮されていた。知多市に因み植えられたマメナシの木にも実が付いていたし、オオヤシャブシも実が多くあり他の埋立て緑地帯とは異なった観察体験ができた。

【見られた主な植物と生き物など】  

ヤマモモ・グミ・カクレミノ・シャリンバイ・オオヤシャブシ・マメナシ・クロマツ・サンゴジュ

ツバキ・ガマ・コガマ・ヒメガマ

オニヤンマ・ギンヤンマ・ウスバキトンボ・チョウトンボ・イオカラトンボ・ショウジョウトンボ

コウロギの仲間・バッタの仲間

【観察会の様子】 

  東邦ガス工場の南5区埋立て地の空からの写真                          

 


                              観察地の経緯と現状の説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    出発前のグル−プ分けと注意点の説明        ビオトープのテラスにて

                        

                        

                        

 

 

 

 

 

 

  テラスに設置されている生き物のアルバム        何がいるのかな?

                         

 

 

 

 

 

 

 

 

     トンボが飛んでるよ・・・・・         ショウジョウトンボかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


     イトトンボの仲間                 トンボ捕まえたよ・・・・             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


            野鳥の観察小屋

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

                   マメナシの木と実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    この枯れ草の中にコウロギがいるよ           ほらー コウロギ捕まえた

 

 


                          

 

 

 

 

 

 

      オオヤシャブシの実              小さいドングリの実もついてました

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   

 大きな椿の実もあるよ・・・・             草むらにバッタもいたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


     トンボを追って・・・・・            やったー トンボを捕らえたよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


              ビオトープを前に集合写真