【行事名】 朽木の虫さんを探そう

【日 時】 2011年2月19日(土)9:30〜11:20
【場 所】 大同グランド周辺の林(知多市旭公園の側)
【天 気】 晴れ
【担 当】平松俊、大野
【参加者】 一般 6名(大人2名 小人4名)
   (スタッフ:吉房、山本辰、南川、蔦谷、霜鳥、中井康、平松俊、大野)
【内 容】
 寒くはあっても風が弱くてこの時期としては良い条件の観察会でした。旭公園北駐車場に集合して歩いて大同グランドに向かいました。体育館の東側では春にまず咲くという意味から名付けられたといわれているマンサクの花をみんなで観察しました。花弁が赤い?(えび茶色かな)ものと黄色いものとの2種類がありました。木の根元の腐葉土を掘り起こしてみるとハサミムシやゴキブリなどがいました。今回は場所を少し変えてグランドの東南よりの竹の生えていないところで行いました。グランドの隅にシートをひろげて朽木を運び出し、各自持参のドライバーやかなづちなどで分解しました。まず最初に出てきたのはアオズムカデです。口々に、刺されると痛いよ、触っちゃいけないよの声が出る。ムカデの危険性は、皆さんがよくご存じで安心しました。ゴミムシ、ゴミムシダマシ、ハサミムシなどがみつかりました。子供たちの大好きなコクワガタの成虫と幼虫もみつかりました。すぐ近くのコナラの枝にはヤママユガのマユがぶら下がっていました。11時ごろ分解した朽木をみんなで林に返してから見つけたものを紹介し合いました。EXPOエコマネーセンターの三浦さんからエコマネーの説明があってポイントカードが配られました。記念の集合写真を撮ってから解散しました。(記 大野)
【観察した生き物】
◎昆虫
 ヒゲジロハサミムシ、ヨリトモナガゴミムシ?、ユミアシゴミムシダマシ、キマワリ、コクワガタの成虫、コクワガタの幼虫、キマワリ、カミキリムシ、コメツキムシの幼虫、クモ2種、アオズムカデ、チャバネゴキブリの幼虫、ダンゴムシ、ワラジムシ、ゾウムシ?の死がい、ガの卵(オビカレハ?)、ヤママユガのまゆ、イラガのまゆの抜け殻、カタツムリの殻、シロアリなど
【観察会の様子】
 
【左】マンサクの花の前で       【右】エコマネーの説明中

 
【左】 記念撮影         【右】モリチャバネゴキブリの幼虫


【観察会続き】

【左】アオズムカデ            【中】ヒゲジロハサミムシ            【右】ユミアシゴミムシダマシ


【左】コクワガタ             【中】?クモ             【右】ヤママユガのまゆ


【左】カミキリムシの幼虫            【中】ソウムシ?の死がい            【右】キマワリの幼虫


【左】ワラジムシ            【中】ヨリトモナガゴミムシ?            【右】ヨリトモナガゴミムシ?


【左】ゾウムシ類?            【中】ゴミムシダマシとダンゴムシ            【右】コクワガタの幼虫

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【左】コメツキムシの幼虫           【右】?クモ


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