【行事名】 春の阿久比板山湿地周辺を観察しよう

【日 時】 2012年6月2日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 阿久比ふれあいの森⇒阿久比町板山湿地周辺⇒阿久比ふれあいの森
【天 気】 曇り
【担 当】宮内、伊藤祐
【参加者】 一般 19名 (大人13名、 子供6名)
   (指導員:宮内、伊藤祐、降幡、古川、平田、中井、岸野、天木)
【内 容】
 一週間前の天気予報では雨マークでしたが二日前から雨マークもなくなり山中コースを設定し草刈を前日実施、そのせいか当日は曇り空で観察日和でした。出発前にコー スの説明、湿地内での注意事項、参加者の健康状態を聞き出発する。
 途中では桜の木に紫色に色づいたサクランボを見つけ「これは甘いよ」の一声で皆が立ち止り、とくに子供さんたちは口にするも余りの味に吐き出すなど楽しませてくれました。
 湿地内ではモウセンゴケ関係で外来種が繁茂している、園芸店などでも簡単に購入する事が出来るが処分する時は注意をしていただくようにお話をしてから観察をおこなう。昨年は小雨とハッチョウトンボが少し早くて探すのにも苦労しましたが、今年は数も多く目が慣れてきた皆さんも沢山確認して感動してくれました。
 時間の関係で十分な観察は出来ませんでしたがまたの参加と興味を持っていただく意味を込めて子供さんにはカブトムシの幼虫をプレゼントする。参加者から良い思い出ができたとの言葉をいただき次回に向けて活力をもらいました。(記・宮内 )
【観察した生き物】
◎植物 
  トウカイコモウセンゴケ、ナガエモウセンゴケ(外来)、モウセンゴケ、ハクサンボク、ニガナ、イ、ヘビイチゴ、ヤマザクラ、スイカズラ、ノアザミ、シロバナノアザミ、ノイバラ、ミヤコイバラ、エドドコロ(ヒメドコロ)、フモトスミレ、ヤブジラミ、ナツハゼ、ウメモドキ、オオバヤシャブシ、テイカカヅラ、ムラサキシキブ、イソノキ、ネズミモチ、ウラジロ、コシダ
◎昆虫
 ハッチョウトンボ、コフキトンボ、ハラビロトンボ、ベニシジミ、ホウズキヘリカメムシ、ツバメシジミ、ユミアシゴミムシダマシ、クサカゲロウの卵、アブラムシ、
◎その他
 クロコブタケ、カワセミの巣
【観察会の様子】
 
【左】ふれあいの森に集合し諸注意を聞いています。    【右】耕作地帯から森の中に入りました。

 
【左】板山湿地の解説版を見てお話を聞きました。     【右】湿地の遊歩道を進みました。


【観察会続き】

【左】湿地の生き物に会いご機嫌に記念写真       【右】森の中を進みました。


【左】A湿地と言われる一番下の湿地   【中】湿地環境ボランティアの会員が活動していました。  【右】最後に「ふれあいの森」に集合し反省会をしました。


【左】たくさん開花したトウカイコモウセンゴケ  【中】トウカイコモウセンゴケの花とロゼット葉  【右】左、外来種のナガエモウセンゴケと右の在来種のモウセンゴケ


【左】知多では少なくなったハクサンボク         【中】ニガナ          【右】イ


【左】ハッチョウトンボの雌        【中】ハッチョウトンボの雄        【右】コフキトンボ?


【左】ハラビロトンボ         【中】湿地の生き物分布地図         【右】ベニシジミ


【左】ホウズキヘリカメムシ?         【中】ツバメシジミ?          【右】ドクガの仲間?


【左】ユミアシゴミムシダマシ         【中】24 狩人バチの巣?         【右】クサカゲロウの卵とアブラムシ


【左】ヘビイチゴ           【中】ヤマザクラのサクランボ         【右】スイカズラ(ニンドウ)


【左】ノアザミとシロバナノアザミ         【中】左、ノイバラ。右、ミヤコイバラ         【右】エドドコロ(ヒメドコロ)


【左】フモトスミレの朔果(さくか)         【中】ヤブジラミ           【右】ナツハゼ


【左】ウメモドキ         【中】オオバヤシャブシ         【右】テイカカズラ


【左】ムラサキシキブ          【中】イソノキ          【右】ネズミモチ


【左】ウラジロの新芽          【中】コシダの新芽           【右】クロコブタケ


カワセミの巣


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