【行事名】
植物 野鳥 虫たちの躍動を感じよう
【日 時】
2011年4月10日(日) 9:30〜12:00
【場 所】
集合場所 阿久比エスペランス丸山P
【天 気】
晴れ
【担 当】
牧野、関
【参加者】
一般 0名
(指導員:牧野、平松裕、森田博、加藤寿、古川、榊原正)
【内 容】
今回は、指導員のみの観察会となり残念ではあったが、じっくり自由に観察を行った。
まず、エスペランス駐車場、横の土手でタンポポの花とセンニンソウのツルを観察。箭比神社に曲がっていく角の所には、今年もアツミゲシを発見。この植物は、麻薬成分を含むので栽培が禁止されている。花を折っておく。
箭比神社へ上がる小道にはフモトスミレが可憐な花をつけていたが、いつもの年よりやや少なく感じた。キク科植物のキッコウハグマを観察する。秋には花をつけるようなので是非見たいものである。
ご神木の幹にあるキノボリトタテの巣と小道の脇の斜面にあるカネコトタテグモの巣を観察。カネコトタテグモの巣は例年より多く発見することができた。また、キノボリトタテグモの巣は、別の巨木でも見つけることができた。鳥は、森の中でアカゲラのドラミングを聞くことができた。オオタカの声、姿もバッチリ確認する。
田んぼの脇の水たまりでタニシ、ヒメタイコウチ、イシガメ発見。ガガイモミニ版のコバノカモメヅルの種子、カマツカ、イズセンリョウなども観察する。
【観察会の様子】
【左】目的地(メイン観察地)に到着 【右】キッコウハグマを観察。秋に花を見に来ようという話に…
【左】トタテグモ(戸立て蜘蛛)の巣探し 【右】水中の生きもの探し。昔、サンショウウオがいた所で…
【観察会の様子(続き)】
【左】トタテグモの巣:土手 【中】同左:土手 【右】同左:樹皮
【左・中】コバノカモメヅルの袋果の殻 【右】オオオサムシ…散策路上にあった死骸
【左】水中で隠れているつもりのヒメタイコウチ 【中】ヒメタイコウチ 【右】イシガメの赤ちゃん
【左】タニシ(マルタニシ?) 【中・右】スエヒロタケ…上側からと下側から撮ったもの
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