【行事名】 朽木の虫を観察しよう
       (あいち森と緑づくり環境活動・学習推進交付金事業)
【日 時】 2011年1月23日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 集合場所 洋菓子サリューP
【天 気】 晴れ
【担 当】 関、平松裕
【参加者】 一般 2名(大人1名, 子供1名)
   (指導員:関、牧野、平松裕、村山、榊原正、平松俊)

【内 容】
 晴れてはいましたが冷たい風が吹く冬の天気でした。サリューの駐車場から東に見える林の中が今回の観察地です。地元ケーブルテレビのCACさんも取材に来ていただいていましたが一般参加者が少なく少し拍子抜けの感じは否めない。
 風あたりの幾分弱い路上で“朽ち木の分解”の仕方を練習し、いざ、林へと入る。道なき道を進み、朽ち木を割って中を見る。ここで、スズメバチの越冬の様子を間近でしっかり観察できました。また、特記事項としては、極めて良質な冬虫夏草を昆虫マニアのH氏が発見したことでありました。当然、指導員は大喜び。子どもは余り興味を示しませんでしたが…。
 なお、今回の観察会は交付金対象事業でしたのでそれで制作した「朽ち木の生き物」のリーフレットを参加者に配付しました。

【観察会の様子】

【左】始めの挨拶。朽ち木は昆虫のアパート…など  【右】朽ち木の分解の仕方…練習


【左】林の中でも色々な種類を発見  【右】終わりの挨拶。林の大切さ…分かったかな




【左】キマワリやコクワガタなどの幼虫  【右】コガタスズメバチ…冬眠中を起こして…


【左・右】今回のハイライト…キマワリの幼虫から伸びるキノコ(冬虫夏草)


【朽ち木以外】

【左】:ハエ類(何種類も見ました。畑に羽を折り曲げて歩き回るハムシそっくりなハエがいました)
【中】ダイコン(サル)ハムシ?(ヤナギルリハムシにそっくりですが白菜、大根畑にいたのでダイコンハムシと思われ、成虫越冬するそうです)
【右】クモヘリカメムシ(名前の由来は細長いアシがクモに似ているからだそうで、成虫越冬するそうです)


【左】オオクロバエ
【右】ナナホシテントウ(畑にいっぱいいました)

観察結果(昆虫):曇って寒く風が強かったのでほとんど虫を見ませんでした。
朽ち木以外:ナナホシテントウ、ダイコンハムシ?、クモヘリカメムシ、ツチイナゴ、オオクロバエ、ハエ類数種


アルバムへ   トップページへ