【行事名】 秋の鳥や木の実などを観察しよう

【日 時】 2010年 11月14日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 阿久比町 ふれあいの森
【天 気】 晴れ
【担 当】 、
【参加者】  一般 名(大人0名, 子供0名)
   (スタッフ:岩本、森田琢、門脇、平松裕、加藤美、古川、山田和、森田博、牧野)
【内 容】
 今回は、指導員のみの観察会でしたが、鳥や木の実などを中心に観察会を行いました。
 まず、ふれあいも森、駐車場へ集合。そこではロウヤガキのかわいい実を見たり少しかじったりしました。そこから近くの雑木林へ向かう道ではサネカズラの実を見つけたり、ヤマノイモのむかごを試食しました。またヌートリアやオニフスベの残骸もありました。雑木林へ少し踏み込んだ道では、ハトと思われる羽が多数散らばっていました。どうやらオオタカの調理場のようです。森の中では、ボラの死体を発見しました。遠くでミサゴの飛んでいるもを見たのでミサゴの仕業か・・・ということになりました。池から湧き出た水の中には(ほんの水たまり)モノアラガイやカダヤシを見つけ、さらに進んだところの池と周辺では2匹のイシガメ、エビと出会いました。このあたりは宅地開発が進んでおり、今日観察できた多くの動植物が見られなくなればとても寂しいです。(記・牧野 )
【観察した生き物】
◎実 
  アオツヅラフジ、ヨウシュヤマゴボウ、クサギ、クコ、ヤマノイモ、サネカズラ、シャシャンボ、タンキリマメ
◎出会えた動物
 ヌートリア、ヒバカリ(けがをしていました)、イシガメ、エビ、アメリカザリガニ、カダヤシ、モノアラガイ、クロウリハムシ、アマガエル、イトトンボ、バッタ
◎出会えた鳥
 モズ、セグロセキレイ、ツグミ、ヒヨドリ、シメ、シロハラ、ミサゴ、ホオジロ、メジロ、ハシボソガラス、ケリ、ハシブトガラス、スズメ
【観察会の様子】
 
【左】ふれあいの森公園内のロウヤガキ  【右】サネカズラの実。別名ビナンカズラ

 
【左】オニフスベ       【右】スズバチの巣


【観察会続き】

【左】タンキリマメ           【中】森の中なのにボラの死がい          【右】キダチコンギク(外来)


【左】イシガメ           【中】アオイトトンボ?           【右】コバネイナゴ


【左】オオタカの調理場          【中】オオタカの調理場          【右】シャシャンボの実。これも試食


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