【行事名】 雑木林のキノコ 主催 大曽公園 

【日 時】 2023年10月8日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:大曽公園あずま屋(温水プール裏)
【天 気】 曇り
【担 当】 降幡、中井
【参加者】 一般15名 (大人7名、子供8名)
      (指導員9名:纐纈、榊原正、中井、降幡、古川、牧野、森氏栄、森下保、森田)
【内 容】
 午後から雨予報でしたが「広報とこなめ」での募集効果もあって7家族の参加を頂きました。開会、キノコの基本、スズメバチ等の危険注意のお話をした後雑木林に入りました。林床の暗さに目が慣れるまで暫くキノコは見つかりませんでしたが次第に「見つけた、あった」の歓声が聞こえるようになりました。見つけたキノコは参加者全員に観察してもらうよう都度声かけしました。雑木林の斜面を降りた林道では開花している「ヒヨドリバナ」や留まっている昆虫「ホタルガ」、毛が生えているカタツムリ「オオケマイマイ」など話題が盛り沢山見つかりました。1時間少々で雑木林を一巡してから東屋に戻りました。採集したキノコの解説中には「アサギマダラ」や「ナミアゲハ」が飛翔する様子も観察でき参加者大満足の観察会になりました。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎キノコ
アオゾメタケ、ウスヒラタケ、チャカイガラタケ、ヤマドリタケモドキ、ウズラタケ、シロオニタケ、シロテングタケ、ノウタケ、エリマキツチグリ、ナカグロモリノカサ(毒)、ウロコタケの仲間、ブドウタケ、ツルタケ、マンネンタケ、ベニタケの仲間、不明種2
◎秋の植物
ヒヨドリバナ(開花)、ハギ(開花)、ヘクソカズラ(開花)、クリ(結実)、イヌタデ(開花)、クサギ(開花)、マツカサ
◎昆虫
ホタルガ、ツズレサセコオロギ、ルリタテハの幼虫、ミノムシ、アサギマダラ、ナミアゲハ、スズメバチ
◎その他
オオケマイマイ、メジロの巣、キイロスズメバチの巣

【観察会の様子】



【左】雑木林でキノコ探し     【右】林道で目についたアレコレ


【左】キノコらしいキノコ      【右】沢山見つけたキノコに興味津々


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】集合場所「あずま屋」   【中】雑木林「クリ結実」   【右】「ハギ」開会


【左】園内は「植物採集禁止」   【中】雑木林 林床   【右】キノコベンチ

観察の様子

【左】開会   【中】林床でキノコ探し   【右】同左


【左】林道で観察   【中】坂道で観察   【右】「驚き」の分かち合い

観察したキノコ

【左】シロテングタケ 幼菌   【中】マンネンタケ   【右】チャカイガラタケ


【左】エリマキツチグリ   【中】ツルタケ   【右】ヤマドリタケモドキ

生きものたちとの出会い

【左】ルリタテハ(幼虫)   【中】ヒヨドリバナ   【右】アオカメムシ


【左】ハラビロカマキリの卵鞘   【中】オオケマイマイ   【右】カマキリの遺骸


これまでの観察会へ   トップページへ