【行事名】
セレトナ森の研究室Eどんぐり探検隊 主催 セレトナ
【日 時】
2023年10月1日(日) 09:30〜11:30
【場 所】
集合:二ツ池セレトナ
【天 気】
晴れ
【担 当】
村瀬、吉川洋
【参加者】
一般17名 (大人7名、子供10名)
(指導員4名:竹内秀、福岡、村瀬、吉川洋、)
【内 容】
今回は、初めての方も多くて、比較的低年齢の子たちが多い観察会になりました。今年は猛暑のためか、どんぐりの成熟が悪く、下見ではコナラ以外はあまりにも落ちてなくて心配しましたが、前日からの雨のおかげもあってか、セレトナ南側のクヌギがそこそこ落ちていて喜んで拾っていました。
そこにあるウバメガシも一人一粒ずつ限定で摘み取って観察しました。
天気の急変も考えられたので、園内のコナラ林では、歩きながら拾う形でゆっくり進みました。足元が少し悪そうでしたが、ちょっと無理をして奥のアベマキも拾いに行きました。
平戸池の周りのどんぐり林では、アベマキとクヌギの葉の違いを比べたら、シラカシとアラカシの派の形の違いを見たり、ナラガシワの葉を一人一枚とったりして楽しみました。平戸池では植栽のフジバカマに今年初めてのアサギマダラの雄が飛来していてみんなでじっと観察することができました。多くの大人は写真を撮っていました。
至学館沿いの林ではなんとかスダジイの実を拾うことができ、最後にシラカシの実を摘むことができて子どもたちはたくさんとれたと喜んでいました。
採取品とは別にここではとれないどんぐりとして大浜市内に植栽されているマテバシイのどんぐりを全員にプレゼントしました。
観察中は雨も降らず、曇ってたおかげで暑くもなく小さな子がいたのに公園を一周できたのはありがたかったです。今まで気がつかなかったのですが、アラカシと名札のついた気の中に、ウラジロガシらしいものがあり、継続観察していきたいと思いました。平戸池の周りのどんぐり林、今後どんどんどんぐりを実らせそうですが。密植なのでその点が気になります。
(記・吉川)
【観察した生き物】
◎植物
コナラ、アベマキ、アラカシ、スダジイ、ウバメガシ、シラカシ、ウラジロガシ?
フジバカマ
◎動物
アサギマダラ
◎その他
【セレトナ施設の様子】
【左】 【右】
【左】 【右】
【観察会続き】
観察したドングリたち
【左】 【中】 【右】
【中】
これまでの観察会へ
トップページへ