【行事名】
川の生きものをさがそう 主催 大府市環境課
【日 時】
2023年9月10日(日) 09:30〜11:30
【場 所】
集合:鞍流瀬川大府駅西飛び石付近
【天 気】
曇り
【担 当】
村瀬、浅井一
【参加者】
一般11名 (大人5名、子供6名)
(指導員n名:浅井一、門脇重、田中央、村瀬、吉川洋)
【内 容】
今年の参加者の子どもたちは魚に詳しい子もいて、積極的に魚取りをしていました。一番小さな子は3歳ということで、腕にも腕用浮き輪をつけて参加していました。お母さんの中にはカエルやオタマジャクシは触れないという方もいましたが、それでもがんばって大きなオタマジャクシ(ウシガエル)をとってくれていました。
川の中には、オイカワの魚影が結構みられたのですが、なかなか取れず、数匹止まり。圧倒的にタモに入ったのは、カダヤシでした。その次がスジエビやヌマエビ、テナガエビなどのエビ類。テナガエビやアメリカザリガニは、小さめの個体ばかりでした。魚としてはモツゴ、カマツカ、ドショウ。ブルーギル、ゴクラクハゼ。ウナギも二匹取れました。ゴクラクハゼは村瀬さんがゴミとして持ち上げた錆びたジュースのスチール缶を住まいにしててちょっとびっくり。カメはアカミミガメが数頭取れそうだったのですが、大きなの一頭だけにしました。今年生まれたばかりのスッポンも捕まりました。その他にはカニとしてモクズガニ、ヤゴは、ギンヤンマ、ウスバキトンボのヤゴ?、イトトンボルの仲間のヤゴがとれました。昨年いたカワトンボ類(たぶん今年も飛んでいたハグロトンボのヤゴ)は見つかりませんでした。アメンボや小さなヒルや、マシジミもとることができました。水槽の中は子どもたちがとったカダヤシでいっぱい。他の魚が見づらいほどの数でした。22種類の生き物が見つけられました。
付け加え
川沿いの草として、ここにはツユクサの他にシマツユクサがまとまって生えています。これはたぶん沖縄から以前モミなどを入手した時があったと思うのでそんな時に混ざって入ってきたのかなぁなどと思ますが、関東でも広がっているようなので原因はわかりません。水辺にしかないので、乾燥を嫌うのかもしれません。その点は畑の雑草になっているマルバツユクサと異なるところです。
(記・吉川洋)
【観察した生き物】
◎植物
ツユクサ、シマツユクサ
◎動物 十脚目・魚類
スジエビ、ヌマエビ、テナガエビ、モクズガニ
モツゴ、カマツカ、ドショウ。ブルーギル、ゴクラクハゼ。ウナギ
◎その他 水生昆虫
ヤゴは、ギンヤンマ、ウスバキトンボのヤゴ?、イトトンボルの仲間のヤゴ
【観察会場鞍流瀬川の景観】
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観察した生きもの
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